ブログ運営

【結論:不要】ブログの収益化にコンサルは必要?こんなときはコンサルを受ける価値がある?

【結論:不要】ブログの収益化にコンサルは必要?こんなときはコンサルを受ける価値がある?

ブログで収益化できない
何かやり方が違うのかもしれない

こう思って、ブログのコンサルタントに依頼を検討したことはありませんか?

ブログは、サラリーマンの仕事と違って
「明確な正解」
がありません。

そのため、今のやり方で良いのかを不安に感じている人も多いでしょう。

そんな時に考えるのが
「コンサルをつけた方が良いのか」
ということです。

特にSNS上では、様々なコンサルタントが存在しており、そのコンサルを受けた人は、成功してそう・・・

ですが、個人的な意見としては「ブログにコンサルは不要」ということです。

今回は、この理由や
「もしもコンサルを受けるとするなら注意するべき点」
をお話ししていきたいと思います。

収益化するまでの不安が非常に大きいブログですが、この記事を読んで改めて自分のブログ運営の方法について考えてみて欲しいと思います。

ブログコンサルなる人からDMが・・・どうする?

私自身も過去に経験がありますが、SNS上にはたくさんのコンサルタントがいます。

そして、自分が不安を感じているような投稿をしたり、新しくアカウントを作った時には、色々な人から連絡が来たりします。

「まずは一回電話で話を聞いてみませんか?」

みたいなDM。

それが、営業目的だとは言わない人も多く(おそらくそういうと断られる可能性が高いのでしょう)、一見すると
「ただの良い人・コミュ強の人なのかな」
と思って話を聞いてみると、

「夢はあるの?」
「今のままで目標達成できそう?」
「今の人生変えたいならコンサル受けるべきだよ」

みたいな流れで、あれよあれよという間にコンサルの話を聞かされてしまいます。

個人的には、コンサルに騙された経験もあり、少し敬遠してしまいます。笑

こういったSNSでの営業活動は、私自身も受けた事がありますし、他の方もメッセージがくるという話は聞きますね。

ブログの収益化にコンサルが不要な理由

さて、ここからは具体的に
「ブログの収益化においてコンサルが不要である」
ことに関する理由を見ていきましょう。

無料の情報だけで十分にスタートできる

現在、ブログをスタートする際に必要な情報は、ネット上に全てあると言っても過言ではありません。

YouTubeも含めると、かなり細かく説明されているものが大量に出てくるので、わざわざコンサルを付ける必要性自体がないのです。

強いて言うなら
「ネットの検索もできない人」
なら可能性はありますが、この記事に辿り着いているあなたは、該当しないですね笑

今後は、このブログでもブログの立ち上げ方や具体的な収益化の方法を含めて解説していきますが、それだけ情報が多い現代で、
「ブログを収益化するための情報」
にお金を払うのは勿体無いことです。

収益化という意味だけならコンサルなく達成は可能

前項と被る部分も多いですが、単にブログを始めるだけではなく
「収益化」
を考えた時に上手くいかないため、コンサルを検討する人も多いでしょう。

しかし、収益化の金額にもよりますが、
「基本に忠実に記事数を重ねていく」
という事を続けていけば、着実に収益化が可能なはずです。

もちろん、需要のないジャンルで記事を書き続けても稼げない可能性はありますが、どんな人でも何個かブログを作っていけば、収益化自体は可能になるでしょう。

結果を出していないコンサルも多い

個人的にこれが大きな理由でもありますが、コンサルの中には
「自分では結果を出していないコンサル」
と言うものが存在します。

過去に私が騙されたコンサルもそうだったのですが、
「自分では稼いでいないのにコンサルをやる」
というスタイルの人も実は多いです。

これは、
「コンサルの方が普通にブログで稼ぐよりも効率が良いから」
みたいな理由でコンサルをしているパターンで、そのアドバイスのほとんどがネット上で見つかるような内容です。

なんなら、よその副業塾のノウハウを丸々横流ししているだけのコンサルもいました。

こういったコンサルが多くいる事も、コンサルが不要であると考える1つの理由です。

一過性のノウハウも多い

コンサルの多くが
「すぐに稼げるノウハウを持っている」
という事を言います。

営業トークとして
「毎日3時間泥臭くやって3年で稼げる様になるノウハウ」
では、売れないのでしょう笑

このノウハウには
「一過性」
の物も多く、いわゆるブラックハットSEOを勧めてくるコンサルに会った事もあります。

ブラックハットSEOに関してはこちら

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違いとは?検索上位を狙う正しい戦略
ブラックハットSEOとホワイトハットSEOの違いとは?検索上位を狙う正しい戦略ブログで検索上位を狙う際には、必ず「SEO」の勉強が必要になります。 世の中には色々なSEOの手法がありますが、その手法が 「ブ...

ブラックハットSEOは、最悪の場合自分のブログがペナルティを受けるなど、悪いことしかないわけですが、それをコンサルが指導するわけです。

で、個人的にずるいと思うのが

「それをやった結果、ペナルティを受けても責任は負いません」
「やるやらないはあなたに任せますが、責任は持ちません」
というスタンス。
↑過去の記憶が蘇って文章が荒くなりますね笑

副業のコンサルは基本的に
「結果は保証しないアドバイスのみ」
の印象が強いです。

ホンモノのコンサルは違うのかもしれませんが、未だかつて出会ったことはないです。

こういった一過性のノウハウを武器にするコンサルも多く見かけるので、お勧めできません。

ウソを付いているコンサルも?

私が過去に受けたコンサルでは,ウソも平気でつくような人でした。

例えば、「年収3000万円」を謳っているコンサルタントに騙された時の話です。

実際の売り上げは400万円程度なのに、3000万円と堂々と公言していました。

カラクリは、
「最初の顧客単価は100万円だった。で、割引をして合計30人集まったので、3000万円」
だそうです。

ちょっと理解できませんが、もはやちょっと数字を盛ったとかのレベルではないウソでした。

それに引っかかる人もたくさんいたので、なんでもありかと感じる様になり、コンサルに依頼するなら慎重に考えないといけないなと感じました。

他にも、これは嘘ではない(が、真実でもない)ような表現として
「成約率100%」
と言っていたが、営業をかけたのが1人。

みたいな数字のマジック的な物も多数使っていたりするので、慎重になるのが良いかと思います。

行動まで変えてくれる人はいない

ブログで重要だと思うのは、最終的には
「記事を書く」
と言うことに行き着くと思います。

どれだけ良い記事の構想があっても、それを記事として書いていかないと、収益化はできません。

さらに言うなら、高い品質の記事を
「書き続けること」
が重要であり、それは自分自身の努力の問題だけになります。

そのため、コンサルをつけても結果が変わらないことがほとんどではないかと思います。

それこそ、コンサルは代わりに作業をしてくれるわけではないので。

それなら同じ金額を、記事の外注費用に充てて、そこから学んで自分で同品質の記事を書ける様になる方が効果的ですね。

そのため、ブログでのコンサルは不要だと考えています。

私は高額コンサルに騙されてきた

偉そうな事を散々言ってきましたが、過去私はガッツリ高額コンサルに騙されてきました笑

当時は、ブログではなく物販でのコンサルでしたが、コンサルが持ってきたノウハウは、規約違反ギリギリのヤバい方法ばかり。

コンサル生の中には、クレームが多発している人もいました。

で、最終的には
「そのやり方を選んだのはあなたですよね?私は選択肢として提示しただけです」
と言われて突き放される始末。

結局コンサル費用を賄うことは出来ずに辞めることになりました。

結果、色々失敗して400万円の借金を背負うことに。
(全てがコンサルのせいではないですが)

少し前に全て完済したので良いのですが、それでも数年間は苦しい思いもしました。

この経験からも、コンサルを受けるなら慎重になって欲しいと考えています。

ブログのコンサルを受けるメリット

一方で、ブログでコンサルを受けること自体に
「全くメリットがないか」
と言われると、そんなことはありません。

場合によっては有益な情報をもらえる可能性自体はあります。

客観的な意見をもらえる

自分一人で作業をしがちなブロガーにとって、SNSを始め
「客観的な意見」
「読者目線の意見」
は非常に重要です。

更に言うと、SNSでつながっている人でも
「不快に思われるかも知れない指摘」
をする人はほとんどいません。

そのため、客観的な視点で自分のブログを判断してもらえる機会という意味ではメリットがあります。

自分の間違った部分が明確になる

これは、大前提として
「コンサルがきちんとブログで結果を出している人」
である場合は、自分の間違った部分が明確になります。

結果、最短で成功する可能性もあるため、メリットがあります。

ただ、コンサルがきちんとしている人か否かにかかっているので、その分リスクも大きいのは事実でしょう。

利用ツールなどを選定してくれる

コンサルの場合、基本的に過去にコンサルした生徒や、コンサル自身が使ってきたツールの利用を推奨されるでしょう。

そうなると、自分で色々なツールを選定する必要がなくなるため、時間効率が上がります。

場合によっては、「買うか迷っていた有料ツール」のリアルな使い勝手などを質問できる場合もあります。

こんな時は有料商材や高額コンサルの検討もあり

高額コンサルや有料の商材にお金を出すなら
「本当に必要なときだけ」
にするのがオススメです。

ノウハウとしてではない利用用途

単純なノウハウ目的でコンサルや有料商材を購入することはおすすめしません。

なぜなら、ノウハウと言われているものは、一般的には
「すぐに通用しなくなる一過性のもの」
である可能性が高いからです。

そのため、ノウハウそのものの購入はおすすめしていません。

ですが、それ以外の用途としては検討の価値があると考えています。

例えば、自分で進捗管理やPDCAサイクルを回せない人が、
「一緒に考えてくれる」
というサービスとしてのコンサルを受けるなら意味があるでしょう。

他にも、
「そもそものSEOの考え方の部分」
というような根本的なスキルを身に付けるという目的があれば、お金を払う価値があると考えられます。

行動しまくって結果が出ない時

ブログにおいて最も重要なのは
「良い記事を書き続ける事」
です。

「良い記事」の定義はわからなかったとしても、「書き続ける事」は、1人でもできるはずです。

そのため、仮に
「1年間毎日3時間時間を取ってブログを書いた」
という状態で稼げていないなら、何かやり方を変える必要があるかも知れません。

ここまでやりきったのなら、有料商材やコンサルを検討するのはありでしょう。

ピンポイントに欲しいスキルが明確な場合

単に
「稼げない」
という状態ではなく、もっと具体的に欲しいスキルが明確になっている場合には、お金を払って学ぶのもありだと思います。

例えば、
「リード文の書き方を変えて、平均滞在時間を1分伸ばしたい」
のように、自分が弱い部分が明確で、それを解消するために必要なスキルが見えていれば、お金を払っても価値があるでしょう。
(上記のようなコンサルがいるかは別にして)

しかし、何が原因かもわからない状態でコンサルを受けてしまうと、原因の特定もできないままに契約が終わってしまう事は多々あります。

実際、私がいた副業塾のグループは、稼げている人は全体の2割にも満たないと言っていました。

もしもブログコンサルを受けるならココだけは確認して!

もしもコンサルを受けるとするなら、
「少なくともここは確認しておいた方が良いよ」
というポイントを解説していきます。

私自身も色々と騙されて確認するポイントだったりします。

自分が育てたサイトのURL

まずは、その人がブログで稼げるかを確認したいです。

そのため、コンサルが育てたサイトのURLをもらうのが良いでしょう。

URLがあれば、下記の様に他人のサイトのアクセス数の予測が可能です。

他人のブログのアクセス数を調べる方法!ラッコキーワードの活用方法と調べるポイント
他人のブログのアクセス数を調べる方法!ラッコキーワードの活用方法と調べるポイント「このブログ、どれくらいアクセスがあるんだろう?」 ブログを運営していると、ライバルサイトのアクセス数が気になることがあります。 ...

理想を言うなら、アクセスが集まっていない所から育てたリアルな推移を知りたいです。

私自身も、Xで実際のサーチコンソールの画像などを貼りますが、それは自分の成果を認めて欲しいなどではなく
「本当に自分で育てている」
というリアルな情報を発信するためです。

それでも100%本物である確信はないものの、
「流石に初期のものから全て画像の偽装」
をするのは、手間が多すぎると思うので、少しは安心できる人であると考えられます。

個人的には、あくまでも嘘をついていないかを重視しておくほうが良いです。

発信している情報の正確性

Xなどで発進をしている人の場合には、その人の発言を確認しておくのが良いでしょう。

人のツイートのリポストだけしかしていない人などは、個人的にはあまり信用しておらず
「正しい情報と自分の経験」
がきちんと投稿されている人の方が信用できます。

その人独自の視点や高い能力・スキルがあるかを判断できるような内容なら、検討の余地があるかも知れません。

きちんとした契約書と領収書が出せるか

きちんとしたコンサルであれば、契約書や領収書を出せるはずですが、詐欺に引っかかったときなどは、これらが出せないと言われた経験があります。

そんな所にお金を払うなよ

と言われればそれまでですが、買う側はセールスされていると冷静じゃなくなっている時があるので注意しましょう。

レビューの数と内容

noteやココナラなどのプラットフォームを利用している場合であれば、レビューなどの数や内容で良し悪しを判断するのも1つの手でしょう。

そうでない場合も、Kindleなどで電子書籍を出していたりする場合、そのレビューを確認しましょう。

これらのレビューが無い場合や評価が悪い場合は気を付けたほうが良いと考えられます。

まとめ

今回は、ブログをやる上でコンサルが必要かについて見てきました。

個人的にコンサルには悪い思い出しか無いので、少し辛辣な書き方にはなったかも知れませんが、高額なお金を支払う必要があるケースがあり、慎重に行動すべきでしょう。

このブログでは、初心者向けにブログ運営の情報発信をしていますので、このサイトで解決しそうなことならコンサルに頼まなくても良いですし、わからないことはお問い合わせフォームから連絡いただいても大丈夫です。

他の記事もご参考にいただければと思います。