今回は、ノウハウ的な話ではなく、私のブログを継続するうえでのモチベーションとして、1つ考えが変わった事があったので、お話していきたいと思います。
ブログは継続するのが重要。
ですが、あなたはそのモチベーションの維持に困っているかも知れません。
そんな人に、少しでも参考になればと思って書いていきます。
ブログを「なぜやる必要があるのか」について考える
きっかけは、「ブログを何のためにやるのか」ということを考えたことです。
改めて考えてみると、ブログをやる意味が何なのか。
・副業収入を得るため
・会社に縛られずに働くために
・将来の金銭的な不安を減らすため
いくつか理由は浮かんできましたが、そのほとんどに
「言い換えるなら、今のサラリーマンという働き方が嫌だと感じているんじゃないか」
という所に行き着きました。
これ自体は、過去にも何度か考えたことがありました。
ですが、今回はそこから更に深ぼっていくことにしました。
サラリーマンとして働く事は不安定さもある
1つ大きな理由としては、サラリーマンとして働くことにも、不安定さを感じていることでした。
私の仕事は、システムエンジニアとしてクライアントの業務をシステム化することです。
ですが、案件自体は短期間のものが多く、複数の案件を並行して行っていたりします。
今の会社では、中間管理職でもあるので管理も含めると10個程の案件を掛け持ちている状態です。
一方で、1つの案件が終われば、次の案件を探さないと給料を賄えないような事もあります。
(一時的な個人レベルでの赤字)
これって、正直フリーランスでも同じ状態じゃないか?
と感じる機会がありました。
同じIT業界でも、自社で製品やサービスを作って販売しているような企業を「事業会社」と呼びますが、私の会社はそういうビジネスモデルではありません。
システムを納品すれば仕事が終わり、次の月からは新しい案件に入る必要があります。
こんな状態、正直サラリーマンでやっていく必要性があるのかと少し疑問が生まれてきました。
更にウチの会社は、何故か営業部門が縮小傾向。
かといって、ネットからの集客をしておらず、SE自体が営業活動のようなことをしているのが現状です。
こういった直近の働き方もあって
「結局サラリーマンでも、会社の上層部次第で不安定さを感じる」
ということをヒシヒシと感じています。
働くこと自体は嫌いではない
次の項で詳しくお話しますが、私は働くこと自体は嫌ではないのだと改めて思いました。
書き出して出てくるのが、環境の話ばかりで
「仕事内容」
や
「顧客からのクレームがうざい」
みたいなものは出てきませんでした。
(少なくとも今の仕事では)
そのため、業務内容次第にはなりますが、働くことそのものが嫌だというわけではないと気付きました。
働く事は嫌じゃない。じゃあ何が嫌なのか

私は、働く事自体は嫌いではないです。
多分、お金があっても働いているとは思います。
(頻度や時間は別にして)
そこで生まれるコミュニケーションや友達、話し相手など、
「仕事をしないと出会わなかった人」
もたくさんいますし
「働くからこそ知れることや経験できること」
も、話のネタになったりするので、それ自体は嫌ではないのです。
多分、こういうタイプは結構いるんじゃないかと思います。
いざ、ゴールデンウィークなどの大型連休になった時に、
「特にやる事がない」
ってなるなら、仕事が嫌なわけではないのかもしれないですね。
これまで認識していたサラリーマンの嫌な所
今までも、サラリーマンが嫌だと思う部分は多々ありました。
例えば、通勤電車。
これマジで嫌いです。
元々、人よりパーソナルスペース(他人に入られたくない距離)が広いので、普通に隣に立たれるのもストレスです。
なので、通勤時は地獄。
加えて、朝の時間も強制だし、社内政治のような面倒臭い人間関係もあって。
上げればキリが無いくらいに、サラリーマンという働き方に不満があります。
どちらかと言うと、仕事そのものよりも、その環境面に不満が多いですね。
嫌だったのは「余裕のなさ」かもしれない
そして、今回「なぜブログで稼ぎたいのか」という部分を改めて見つめてみました。
そこで考えたのが
「余裕のなさ」
でした。
例えば、
「月に5日働けば、生活費が賄える。その上で、更にお金が欲しければ15日働いても良いよ!その分お金を渡すから」
なんて言われたらどうかな?
と妄想。
そうすると、気分は悪くない。
むしろ、15日も頑張る可能性さえある。
そう感じたのです。
一方でサラリーマンは
「20日の8時間は『絶対働いてね』でも、給料は生活ギリギリだから」
という状態です。
この
「余裕のなさ」
「選択の余地のなさ」
が、サラリーマンとして働くことの苦しさを増やしているのでは無いか。
と考えました。
流石にここまでじゃなくても
「定時は6時間で、それで生活費ギリギリだけど、お金が欲しかったら好きなだけ残業して!全額払うよ」
と言われれば、嬉しいですよね?
多少でも、自分の選択で「生活費から先のお金」が得られるなら、働きたい人も増えるのでは無いかと感じました。
ブログは理想の働き方に近いのか
前項で感じた
「働き方の不満」
に関して、ブログではその理想の働き方ができるのかを考えてみました。
不安自体は消えない気がする
仕事の不安定さという部分では、ブログをやっていても
「Googleアップデートでサイトが一気に下がる」
という状況は往々にして考えられます。
そのため、不安定さを感じる機会はサラリーマン以上にはあるかと思います。
マーケティングを学べれば収益面は可能性あり
前述の
「月に5日働けば、生活費が賄える。その上で、更にお金が欲しければ15日働いても良いよ!その分お金を渡すから」
という状態は、ブログで達成可能だと考えました。
ただし、しっかりとマーケティングを勉強して
「商品が売れるブロガー」
になる事が大前提。
そこさえ頑張れば、ブログで収益的に理想に近い形を実現できそうです。
仕事の安定性は複数ビジネスやサイドFIREで補う
仕事の不安定さに関しては、サラリーマンでも感じるくらいなので、どんな仕事をしてても感じるのだと思います。
なので、複数の収入源を作ることによってカバーしようかと考えています。
今は、ブログと投資信託くらいしか副業はやっていませんが、きちんとブログが利益を出す状態に持っていければ、あとは
・他のストック型のビジネスをやる
・フロー型の柱を増やす
・複数のブログを運営する
という様に展開していきたいと考えてます。
ブログで稼ぐために『今』やる事を決める
前項の様に、ブログをやる事は
「理想の働き方の1つ目のステップ」
という感覚は得られました。
そのために、今できる事も一緒に考えました。
集中力の強化
副業もそうですが、最近なにかと集中力を持って取り組めていないと感じる事があります。
そのため、ブログも更新頻度が遅いですし、本業もだらだらやってます笑
なので、集中力の強化が重要課題かと思っています。
そして、調べたところによると、集中力は
「短期記憶力を付ける」
事で鍛えられるそうです。
理屈としては、短期記憶が上手いという事は、短時間で
「記憶するものに対して全神経を集中できる」
能力に比例するという事だそうです。
そのため、短期記憶力が付けば、同時に目の前のことに集中する力も付くことになります。
これがあれば、スマホに気が散ることもなければ、将来の不安から行動できないという様な事が減ると考えられます。
因みに、Nバック課題と言うゲームがあって、それが短期記憶を鍛えるには良い方法らしいので、これを試してみようと思います。
PDCAサイクルを回す
次に必要なのは、戦略を持って行動すること。
少し前から始めてはいますが、
「やった行動を振り返る時間」
を、あまりにも持ってなかったと感じています。
今回、改めてブログをやる必要性を考えたのも、この振り返りが起点でした。
もっと細かく、やるべきこととその進捗を計測し、
「できなかった時の改善」
までやってこそ、成果が出ると考えています。
まずは100記事を目指す
前項の2つは、ソフト面でしたがブログに直接関連する部分で言うと、やはり最初は
「100記事」
を1つの目標にしようと改めて思いました。
そして、期間はブログ開始からちょうど4ヶ月の2025年5月12日を期限とします。
その間に、100記事を達成すると、だいたい1日1記事弱は投稿できている計算になります。
そこまでやれば、ドメインパワーが付いてきて、徐々に検索上位に表示される記事が出始める頃ではないかと思います。
具体的な行動まで落とし込む
ここが、自分自身弱い部分ではありますが、目標設定をしても
「今何をするべきか」
というタスクベースにまで落とさないといけません。
正直少し苦手です。
特に今回の様に100記事書くとなると
「1日1記事書く」
というレベルでしか分解できない事が多いです。
なので今回は、これを少しだけでも深ぼるために
「先に100記事分の構成を1週間で作る」
という目標にしてみました。
キーワードの選定や記事構成の大まかな部分を作るのは、かなり労力を使います。
なので、これを先に洗い出してしまえば、その後の作業負荷が低くなり、達成可能性が上がると考えたのです。
とりあえず、現在85記事目までの構成は完成し、期限を迎えました。
少し目標には届きませんでしたが、次の目標をここから調整していきます。
まとめ
今回は、私がブログのモチベーションを上げるためにやったワークから、少しだけ考え方が変わった部分と、加えて今からブログをする上での行動指針を書いてきました。
ブログで稼ぐには長期戦が必要ですし、長い道のりの中で
「モチベーションが下がる事」
「目的が見えなくなる事」
もあると思います。
そんな中で、一つのモチベーションアップのきっかけにしてもらえればと思います。