サイドFIRE。
ここ数年で人気が出た生き方であり、個人的にも目指しています。
まだまだ道半ばではありますが、
「サイドFIREした際にどのようなビジネスで収入を得るのか」
については、現在の段階で考えておくべきだと思っています。
特に、ブログやYoutubeといった収入をサイドFIREの収入にする場合、短期間で稼げる様になるのは難しいです。
色々なスキルを身につけ、実際にコンテンツを多数作ってみて、ユーザーの反応を見る必要があり、
「作ることと稼ぐこと」
に時間的なギャップが大きいからです。
そのため、投資元本を貯めている今だからこそ、将来の働き方を考えるべきだと思っています。
あなたも、おそらくサイドFIREを目指しているのではありませんか?
最後まで読み進めることで、今後のあなたのサイドFIREに対する方向性の参考になるかと思います。
サイドFIREとは
サイドFIREは、
「投資 + なにかの収入」
の2本(もしくはそれ以上)で、生活費を賄う考え方です。
細かい説明は今後別の記事にしようかと思いますが、FIREにも
・ファットFIRE
・リーンFIRE
・コーストFIRE
・サイドFIRE
・バリスタFIRE
など、色々な種類のFIREが存在します。
特に、サイドFIREやバリスタFIREは、
「投資以外の収入源に何を持ってくるか」
で細かく分かれる場合があります。
このブログでは、投資以外の収入が
「アルバイトも個人事業も全てサイドFIRE」
という前提でお話を進めていきます。
サイドFIREにおすすめの副業の条件
サイドFIREにおすすめの副業の条件についても触れておきましょう。
時間を使いすぎずそれなりの収入
サイドFIREをすることの大きな目的は
「時間的に余裕を持つこと」
だと思います。
1日8時間労働を続けるのが辛く、FIREを目指し始める人は多いでしょう。
とは言え、正社員は収入的には良い場合が多く、業界にもよりますが
「正社員で最低賃金」
ということは少ないのではないかと思います。
一方で、サイドFIREの収入源として時給の低い仕事を選んでしまうと
「最低限の生活費」
を作るにも、労働時間が長くなります。
それでも
「責任の少ない仕事にシフトできる」
というだけでもメリットは有ると思いますが、折角サイドFIREするのであれば、時間単価がそれなりに高い仕事を選ぶ必要があるでしょう。
収入の安定感
収入の安定感も重視したいポイント。
特に、サイドFIREのリスクとして
「年齢を増す毎に、履歴書上の職歴の空きができる」
という事が挙げられます。
日本の雇用は基本的に正社員しか職歴と見なさないところが多いです。
そのため、サイドFIREでアルバイトやフリーランスをしているとしても
「職歴に空きがある」
と取られる危険性があります。
結果、復職の可能性がかなり減ります。
若いうちにFIREできればできるほど、年齢を重ねた際の収入の安定感が重要になります。
今後収入が増やせる可能性
投資以外の収入の方が、
「今以上に稼ぐことが、労働時間を増やさないとできない」
という状態は避けるべきかとは思います。
例えば、アルバイトの場合は時給で計算されますが、
「給料を上げる = 労働時間を増やす」
という方法しかなくなります。
この状態だと、
「常に生活費がギリギリ」
になる可能性があり、投資元本を少しずつでも増やしていくなどの余裕がない状態になります。
サイドFIREしても、物価の上昇などを考慮すれば、少しずつでも資産は増やせるに越したことはありません。
そのため、プランBとしてビジネス側の収入を上げられる可能性は持っておきたいです。
急な出費に対応できる
急な出費にも対応できると、サイドFIREが楽になります。
例えば、家電の買い替えや住宅の修理。
こういった大型の出費に対して、
「投資元本から削る」
というのは、投資収益を一気に減らしてしまう危険性があります。
そのため、ビジネス側の収入が
「プラスアルファで稼ぐ事ができる」
ものを選んでおくことも重要でしょう。
サイドFIREでアルバイトをお勧めしない理由
個人的な意見にはなりますが、サイドFIREのビジネス側の収入として、アルバイトはお勧めできません。
時間単価が低くて結局長時間労働になる
前述した通りアルバイトの場合、正社員よりも時給単価が低くなるのが一般的です。
そのため、結局最低限の生活費を稼ごうと思ったときに、長時間労働になってしまって
「サイドFIREの本来の目的」
が達成できない可能性があります。
更に、職歴も「フリーター」という事になるので、個人事業でやるよりも印象が悪いです。
通勤が必要な点など、正社員で嫌だった事のほとんどが解消されていないのも大きなデメリットですよね。
それなら、時短勤務や週休3日制の会社の正社員を選ぶなど、正社員で負荷の少ない働き方をする方が向いているのではないかと思います。
そこから先の発展が難しい
アルバイトを収入源としてしまうと、
「そこから収入を増やす」
など、より良い生活をすることを考えた際に選択肢が一気に減ってしまいます。
例えば、正社員のときに副業で物販を始めるなら、安定した収入があるため
「多少のリスクを取って商品を仕入れる」
という事も可能でした。
しかし、アルバイトで収入が下がった状態では、こういった他のビジネスへの展開も難しいため、おすすめできません。
年齢が上がると生活が厳しくなる
更に、アルバイトは高齢者になると働き口が減ってしまうことも大きなリスクです。
最初のうちは時間的な余裕もできるので良いかも知れませんが、年齢が上がってくると働くこと自体が難しくなってきます。
高齢者になると、賃貸で住宅を借りるのも難しいと言われることもあるので、
「その上、フリーター」
なんて事になれば、家を借りるのも難しくなる可能性があります。
サイドFIREを目指すなら、やっぱりブログが良い!5つの理由
これまで私は副業をかなりの数やってきました。
ブログに関してはいくつものサイトを潰してきましたが、それ以外にも種類で言うと
・Webライター
・Youtube
・占い
・FX
・国内物販
・海外輸入物販
・電子書籍出版
・MLM
・バイナリーオプション
・アービトラージ
などをやってきました。
それぞれで、複数個の手法でやっていたりするので、数十は挑戦してきました。
そんな中で、最もサイドFIREに向いているのはブログだと感じています。
ストック型のビジネスだから
1つ目の理由は「ストック型のビジネス」であることです。
ストック型のビジネスは、最初は稼ぎにくいですが、徐々に大きな収益を生み出せる可能性があり、且つ時間単価で計算しても上がっていくビジネスモデルです。

自由な時間を謳歌しつつ、安定した収入を作るためには、ストック型のビジネスのほうが向いていると感じています。
「商品を作る」「商品を売る」が最強のスキル
ブログでは、
「商品を作る」
「商品を売る」
という2つの大きなスキルを磨くことができます。
これらは、ビジネスの基本とも言えるスキルですし、この2つがあれば他のビジネスでも稼ぎやすくなります。
ブログで商品を作るというのは、自分のやっていることをノウハウ化したり、電子書籍やnoteなどの有料コンテンツとして作成することを表しています。
そのため、
「自分で作った商品を自分で売る」
「他人の商品をアフィリエイトで売る」
「自分が作った商品を他の人に売ってもらう」
「他人の商品を代わりに作ってあげる」
など、多様なビジネスへの展開も可能になります。
副業から徐々に始められる
ブログは、副業で徐々に準備していくことが可能です。
例えば、Webライターなどの副業の場合、
「今やった作業は、来月の収入にしかならない」
というビジネスモデルの場合、金銭的な準備はできても、
「収入源としての準備」
が難しいのが現実です。
一方で、ブログやYoutubeといったストック型のビジネスの場合は、今すぐの収益ではなく、将来の収益をコツコツ準備することが可能です。
他の副業へ派生しやすい
ブログは、他のビジネスへの展開がしやすいのも特徴です。
例えば、自分のブログでファンが付けば、趣味でやっていたハンドメイド品を買ってくれる人も出てくるかも知れません。
自分のブログで画像や動画を編集する様になったら、それらの依頼が取れるようになるかも知れません。
この様に、色々なジャンルへの展開が考えられる上、新しいジャンルで稼ぐにしても
「そのジャンルのブログをもう一つ立ち上げる」
ということが可能になり、集客が一気に楽になります。
収入上限がないから
収入の上限が無いのも、ブログの大きなメリットです。
実際、私はWebライターで月に40万円ほどを稼いでいた時期もありますが、どうしてもそれ以上稼ぐとなると
「たくさんの時間を使う」
事が必要になります。
大体、時給換算で6000〜1万円くらい(集中力やテーマによる)でしたが、1万円で考えても40時間かかります。
そうなると、収入に上限がはっきり出てしまいます。
しかも、上記は結構集中力を消耗してしまうので、長時間継続するのは難しいです。
一方ブログの場合は、既に書いた記事が稼いでくれるので、上限はほぼ無いかと思います。
もちろん、やり方しだいにはなりますし、記事の更新には限界があるかと思いますが、それでも一般的なビジネスに比べればかなり上限幅が広いと思います。
ブログ以外のサイドFIRE向き副業
次に、ブログ以外のサイドFIRE向きの副業についても見ていきましょう。
Youtube
Youtubeも、ブログと同様にストック型のビジネスであり、サイドFIREとの相性が良いと思っています。
一方で、ブログよりも
「動画制作にかかる費用」
が高くなりがちなので、このあたりをどう準備しておくかが重要です。
動画制作をする様のPCとなると、それなりのスペックのものが必要ですし、企画を必要とするエンタメ系のYoutubeなら、経費がかかります。
動画編集ソフトも、Adobeを使うならそれなりに価格が高いので、このあたりを本業があるうちに準備しておく必要があるでしょう。
Webライター
ストック型ではないですが、Webライター自体はお勧めの副業です。
私自身が未経験から稼げるようになった中で、最も安定感があった副業ですし、時間単価も高かったです。
更に言うなら、ブログとWebライターの相性が良いので、ブログのサブにするのもかなり良いかと思います。
スキル販売
特定のスキルを高めて販売していくのも、フロー型の収入ですがオススメです。
特に、自分のファンが付いてくれば、単価も高くなる傾向にあります。
例えばVtuberはかなり人気ですが、このキャラクターを作るのなどは、1案件で10万円以上というのもあります。
これらの副業も、ブログやYoutubeとの相性が良く、
「イラストの書き方を紹介するYoutube」
などは、私自身も好きで見ています。
私が目指すのは「投資収益」+「ブログ」+「楽しめる何か」
私自身の話になりますが、私は投資収益とこのブログに加えて
「楽しめる何か」
をビジネスにしていくことを検討中です。
個人的に音楽が好きなので、そのあたりを趣味の範囲を超えてビジネスにする可能性があります。
(今はブログを収益化する事に注力します)
収入は大切ですが、やはり理想は
「楽しめる仕事で稼ぐ」
ということ。
なので、それが実現できるような準備をサラリーマンの現段階から進めていきたいと考えています。
まとめ
今回は、サイドFIRE向きの副業についてお話してきました。
個人的に、ブログでの副業収入というのは、非常に魅力的だと感じています。
Webライターでも物販でも本業以上の収益を上げてきましたが、それらのビジネスはどうしても
「その先」
が見えにくく、更に収入を増やしていくような展開ができずに辞めてしまいました。
そのため、あなたにも是非ブログで収益化を目指してほしいと思っています。
このブログでは、ブログ運営に関する情報発信をしています。
初心者から収益を作る方法を細かく発信していくので、是非ブックマークしてみて下さい。