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個人で稼ぐのが難しい7つの理由『個人で稼ぐ時代は終わったのか』ブログが最強の副業

個人で稼ぐのが難しい7つの理由『個人で稼ぐ時代は終わったのか』ブログが最強の副業

今の時代
「個人で稼ぐ」
という事に多くの人がフォーカスしています。

一昔前であれば、サラリーマンが当たり前でしたが、今はフリーランスや副業の人気が高くなっていて
「必ずしも会社で高い給料をもらわなくても、副業で稼ぐ」
というサラリーマンも増えてきています。

そんな中で、私自身が副業やフリーランスをやってきて思うのは
「個人で稼ぐのは難しい」
ということでした。

実際、私自身はフリーランスに2度失敗していますし、借金が返済できなくなった経験もあります。

そのため、これから副業やフリーランスを考えている人のために
「その難しさ」
をお伝えできればと思います。

ただ、お伝えしておきたいのは
「だから辞めておけ」
ということではなく、
「正しく認識した上で挑戦して欲しい」
ということです。

実際、私もまだ個人で稼ぐことは諦めていません。
(そのためにもこのブログをやっています)

ですが、難しいということ自体は認識していないと
「無謀な挑戦」
をしてしまい、不要な失敗を経験する事になります。

ですので、是非最後まで見ていただき、正しく認識した上で挑戦してほしいと思います。

個人で稼ぐのが難しい理由

まずは、個人で稼ぐのが難しい理由について解説していきます。

個人は信用度がないため売上が上げにくい

個人での仕事を受ける上では、信用度が無い(低い)ため、売上自体が上げにくい傾向にあります。

例えば、今働いている会社は大手企業から毎月数千万円というお金をいただいています。

中には、
「こんな仕事、新卒でもできるじゃん」
というものもあります。

しかも、それに月100万円前後のお金が動きます。

ですが、これと全く同じ作業内容を個人が受けるとしたら?

おそらく、10万円ももらえないと思います。
(それくらい内容がしょぼい仕事なんです笑)

これが、企業であることの信用度であり、個人で稼ぐのが難しい理由です。

作業量に限界があり、リスク分散ができない

次に、作業量に限界があり、リスクの分散がしにくいということ。

これは、私自身が経験してきたことですが、過去Webライターでフリーランスをしていました。

その時には、本業くらいの月50万円程の収入を得ていましたが、依頼をもらっていたのは、2社からでした。
(細かい案件は多少あれど、ほぼほぼ2案件)

個人でWebライターをやる上で、案件の種類(クライアント数)を増やしすぎると
・各クライアントでリサーチが変わってくる
・過去にやってきた記事の把握が難しく、重複した記事を作ってしまう
という危険性があると思ったからです。

ですが、コロナの影響でこの2社が撤退。

案件がなくなり、一気に収入がほぼ0になりました。

こういうとき、サラリーマンだと
Aチームは〇〇の案件
Bチームは△△の案件
と、チーム単位でプロジェクトやクライアントを分けることが可能です。

そうなると、たとえ、1社が潰れたとしても、企業としてのダメージはあまり有りません。

経営者も、そういうリスク回避のために、取引先を分散させるのが基本です。

しかし、個人でこういったリスクの分散ができる人は少なく、フリーランスになってしまっている場合には、一気に窮地に立たされることもあるでしょう。

役割分担ができない

次に、「全てのことを1人でしないといけない」という点。

例えば、今の会社で私はシステムエンジニアですが、
「お客さんとの会議や設計は私」
「実際にプログラムを作るのは後輩」
「プレゼンは先輩」
みたいなプロジェクトがあります。

そうなると、私は設計や会議に専念すれば良くて、プログラム自体をやらないので、作業効率が上がったり、より多くの案件を並行して動かすことができます。

先輩は先輩で、プレゼンは得意だけどプログラムは全くできないので、互いに長所を使って仕事ができます。

このような役割分担は、どの企業でも存在し、
「互いの苦手を補えあえる」
「互いの長所を活かせる」
というメリットがあります。

一方で個人でやる場合は、全てを1人でするので、
「スペシャリストよりもゼネラリスト」
の方がやりやすい事も多く、そうなるとよっぽどの才能がある人でなければ、スキル面での競争に負けてしまう危険性があります。

同じ、Webライターでも、全てを1人でやる個人よりも

・専任のリサーチ部隊がいる
・専任のキャッチコピーを考える人がいる

という企業の方が、良い記事を書ける可能性が高いですよね。

間接的な作業も1人で行う

多くの仕事では、直接売上に繋がらない作業も多くあります。

例えば、経費精算や確定申告。

例えば、契約書の作成や問い合わせ応対。

こういった作業を、個人だと自分でやる必要がありますが、企業だとそれ用の部署があったりもします。

その分、売上に対する自分の取り分は少なくなるものの、こういった作業が無いだけでも、作業時間的なアドバンテージが生まれます。

あらゆる市場に企業や芸能人も参入しているから

前項までで、個人と企業だと
「やはり企業の方が強い」
と考えられますが、加えてあらゆる市場に起業や芸能人が参入してきている事も、個人が稼ぎにくくなっている理由です。

例えばYoutuberでも本田翼さんや霜降り明星さんなど多くの芸能人やお笑いの方が参入しています。

こういった方と戦う際に
「それを超えられるだけの武器」
を身につけるのが、個人では難しいケースが多いと感じます。

プラットフォームに左右されるから

個人では、リスク回避が難しい点として
「プラットフォームに左右される」
という事も挙げられます。

例えば、ブログであればGoogleアップデートなどで、X運用ならXの運営会社の規約変更やアカウント凍結などで。

法律を違反していなくても、規約に違反していれば、容赦なく利用ができなくなるケースも有り、プラットフォームに左右されます。

企業であれば、営業マンがいて直接契約をしているクライアントがいるなど、他の売上があってカバーできるところが、個人ではそれが難しいケースも多いのです。

金銭的に余裕のない人が多い

副業やフリーランスで、
「金銭的にめちゃめちゃ余裕がある」
というタイプは稀です。

それこそ、投資系のブログなど別の収入源がすでに作れているような場合などに限られるのではないでしょうか。

この金銭的な余裕の無さが、個人でビジネスをやる際に、不利に働くことは多いです。

例えば、新しいカタチのビジネスが生まれてきても、それに先行投資するだけの資金的な余裕の有無。

これによって、将来の収入が変わることは多々あります。

ですが、個人には金銭的な余裕がない。

これも、個人で稼ぐのが難しい1つの理由です。

個人で稼ぐのが良いとされる風潮

さて、最初に個人が稼ぐのが難しい理由を書いてきましたが、次に
「なぜ個人で稼ぐのが良いとされる様になったのか」
も触れておきましょう。

スキルが身につく

1つ目は、スキルが身につく点。

個人で稼ごうと思うと、単純に1つのスキルだけではなく
「マーケティング」
「文章力」
など多くのスキルを同時に学ぶことができます。

前述したように、サラリーマンでは役割が分担されるので、
「自分の役割以外のスキルはつかない」
というデメリットもあります。

そのため、個人で稼ごうと努力する事自体に大きなメリットがあります。

サラリーマンも不安定な時代

社会情勢的に、サラリーマンをやっていても不安定である事も1つの要因です。

以前の記事で、サラリーマンでも将来に不安を感じていることを書いたので、こちらも参考にして下さい。

なぜサラリーマンをやっているとこんなに将来が不安なのだろうか
なぜサラリーマンをやっているとこんなに将来が不安なのだろうかサラリーマンをやっていると、定期的に 「将来への不安」 が襲ってくる事があります。 私が新卒で副業をやりはじめたきっかけでもあ...

実際、私の会社でも仕事ができない人は、
「それとなく追い出す」
みたいな事も起こっているので、
「会社は安定していても、従業員は安定していない」
と捉えることもできますね。

この様に、サラリーマンでも不安定な時代だからこそ
「もしものときのために個人でも稼げるようにしておく」
というのが注目されたのです。

収入を簡単に上げることができる(サラリーマン比較)

サラリーマンは、前述のように「間接費」などが多くかかる事に加え
「昇給はしても、減給はやりにくい」
ということもあり、給料が簡単には上げられません。

一方で、個人でやっていると
「売上UP ≒ 収入UP」
となる事が多く、サラリーマンと比べると収入を上げやすい傾向にあります。

これらの理由から、個人で稼ぐ事に注目が集まったと言えます。

個人で稼ぐ時代は終わったのか

では、個人で稼ぐ時代は終わったのでしょうか。

個人的には
「まだまだ個人でも稼げる時代」
であると感じています。

実際、副業でサラリーマンと同じくらいの給料を稼げている人も多く、新しい技術やツールができる事によって、新たに市場が生まれるため、
「今までになかった驚きの副業」
が出てきています。

NFTなどがまさにそうですよね。

この様に、個人で稼げる事自体は確かですが、個人的に最も考えていきたいのは
「リスク分散」
です。

フリーランスを2回経験し、そして失敗して再就職をした私ですが、単純なビジネスとしてのリスク回避以外にも
「次、フリーランスになると、再就職が難しい年齢になった」
ということもあり、しっかりとした土台を整えていく必要性が出てきました。

仮に今の会社を辞めて、再度失敗してしまうと次の就職で今以上の給料をもらうのは難しいと思います。
(他業種になることもあり、キャリアに空白が生まれるなど)

この様に、個人的にはいくつかの注意点を踏まえた上で準備することが重要かと思います。

それでも個人で稼ぐことを目指す理由

とは言え、私は
「個人で稼ぐこと」
には大賛成なタイプです。

自由な時間を手に入れる

1つ目の理由は「自由な時間を手に入れられる」ということ。

通勤時間もそうですが、仕事とプライベートの時間を自由に決められるのは、個人で稼ぐ上で最も大きいメリットだと思います。

今でも、フリーランスでやっていた頃の
・朝はゆっくり起きて、ランチをしながら仕事
・逆に朝はやくに遠出して他県の絶景カフェで仕事
みたいな働き方をしていた時のことを思い出します。

そういった働き方ができる事自体に、すごく魅力を感じているからこそ、個人で稼ぐのが良いと考えています。

ちなみに、普段私は都会に住んでいますが、ド田舎の鍾乳洞を見に行く途中の
「田んぼだらけの中に立つ小屋で鮎の塩焼きとかき氷を食べながら記事を書いていた事」
は、今でも強く記憶に残っています。

複数の収入源を作れる

個人で稼ぐスキルを手に入れることで
「複数の収入源を作れる可能性」
が高くなります。

これは、サラリーマンを続けながら副業をするような場合も含めて
・給与所得
・ブログ収入
・投資収益
・Youtube収入
など、様々な収入源があれば、それだけ将来の不安も減る可能性が高いです。

その過程で得たスキルは大きい

個人で稼ぐ上で、スキルが身につくことはお話しましたが、このスキルはサラリーマンとして役立つことも多く、サラリーマンとしても成功する可能性が高くなります。

私自身、今の会社で評価されているのは、副業の経験があるからだと考えています。

副業のために色々な本を読みましたし、Webライターでクライアントの記事を書く際には、専門外の知識もつけました。

このような個人で稼ぐ力をつける過程で、色々なスキルや知識を得ており、サラリーマンとしても評価されています。

個人で稼ぐ上で最適なのは「ブログ」

私は、個人で稼ぐ上で最適なツールは
「ブログ」
だと感じています。

安定収入につながる可能性がある

ブログは、いわゆるストック型の収入であり、労働時間と収入がイコールではない働き方です。

詳しくはこちらで

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そのため、
・病気や怪我で一時的に働けない
・長期で旅行に行く
というときでも、収入が急に減ることがなくなります。

これは、個人で稼ぐ上では非常に重要なポイントでしょう。

仮に副業であっても、
「本業で残業が多くなった時期」
などでも、しっかりと副業収入が作れるということですから。

時間単価が高くなっていく

ブログは、一般的に
「最初は時間単価が低くて、徐々に上がってくる」
というビジネスモデルです。

前述のストック型のビジネスは大抵そうなのですが、この時間単価が上がってくるビジネスは非常にオススメです。

私自身、過去Webライターとして稼いでいるときは
「時給換算1万円」
までは行くことができました。

しかし、それ以上上がっていくための方法を見つけられませんでした。

そうなると、どうしても収入を上げるためには作業時間が増えることになり、メリットでもあった
「自由な時間」
がなくなる危険性があります。
(もちろん、うまくやればサラリーマンよりは効率的に働ける可能性はありますが)

そのため、収入上限が小さいブログの方がおすすめできるのです。

他のビジネス展開がしやすい

ブログは、「何を発信するか」次第で、あらゆるビジネスへの展開が容易であることも、
「個人で稼ぐ」
という目的にマッチしたビジネスだと感じています。

個人的な話になりますが、過去Webライターをやっていたときには、
「他のビジネスへの展開」
という意味では難しいと感じました。

例えば、自分で商品を作る事もしましたが、
「それを広めるためのマーケティング」
まで時間を回せませんでした。

それは、Webライターはその性質上
「自分が働かなければ収入が0」
になる働き方です。

そうなると、他のビジネスへの展開をしようと思ったときに、収入が一気に減ってしまいます。

特に私は副業でやっていたので、本業の時間を考えると、どうしても時間がかかりすぎてしまうのです。

同時にYoutubeやKindleの電子書籍の作成をしていた時期もありましたが、どうしても
「収入が減る」
という制約付きで他のビジネスへ挑戦する必要性が出てきました。

一方で、ブログであれば作業量が多少落ちても収入が維持できます。

そのため、他のビジネスへの展開もやりやすいと考えています。

また、スキル的にも
・マーケティング
・SEO
について実務を通して経験ができる事は、他のビジネスでも非常に武器になると感じています。

「文章」という誰にでも作れるものがコンテンツになる

副業として・ビジネスとしてのハードルが低いのも、ブログの魅力だと思います。

極論、文字だけで収益を作ることができます。

一方で、Youtubeであれば動画編集の技術が必要ですし、他のビジネスでもツールや高いスキルが必要になることが多いです。

一方で、文章という誰にでも作れるコンテンツ(品質の善し悪しは別にして)で収益を得られる可能性があるというのは、非常に大きなメリットだと思います。

個人で稼ぐうえで必要な共通スキル

個人で稼ぐ上では、いくつものスキルが必要です。

その中でも
「ビジネスモデルに関係なく必要になる汎用的なスキル」
について解説していきたいと思います。

注意してほしいのは
「これがなければ個人で稼げない」
というわけではなく
「個人で稼ぐ中で意識的に身につけていくべき」
というスキルです。

自分で情報を見つける力

個人で稼ぐ上で重要なのが
「自分で情報を見つける」
ということです。

これは、単にネット上で必要な情報を調べられることだけではなく
「今の自分の問題点を見つけて、改善するために必要な要素という情報」
も含んでいます。

これができないと、成功しても再現できず、失敗しても回復できないという状態になってしまうため、長期的に稼ぐのが難しくなります。

ライバルを分析する力

ライバルを分析する力も、あらゆるビジネスで必要です。

例えば、商品を売るなら
「この人の商品は、なぜ売れているのか」
「どういう人が買っているのか」
「その人は何に悩んでいるのか」
ということを分析しないと、自分の商品が売れることも無いでしょう。

疑問を持つ力

多くのことに疑問を持つ事も重要です。

「みんな〇〇をしているけど、それって本当に必要?」

というように、疑問を持てば仮にそれ自体が間違っていても、
「こういう理由で必要だったんだ」
と1段深い記憶となります。

こういった試行錯誤も、個人で稼ぐ上では重要です。

自分を律する力

個人的に最も重要で、且つ足りないのは「自分を律する力」です。

サラリーマンならある程度の強制力がありますが、個人でやる場合はそういった強制力が無いです。

そのため、自分で自分をコントロールして
「最終的にはやらないといけないことを後回しにしない」
という習慣をつけていくことが重要です。

まとめ

今回は、個人で稼ぐことの難しさや、「それでも個人で稼ぐ力をつける方が良い」という話をしてきました。

今の日本では
「裕福に暮らす」
上で、サラリーマンだけでは難しく(できたとしても忙しすぎる)個人で稼ぐスキルがあれば、人生の選択肢が一気に拡がります。

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