ブログは副業として非常に人気です。
初期費用がほとんどかからない上に、継続すれば大きな収入を得られる可能性があります。
更に、時間と場所に縛られないなど
「サラリーマンからすると憧れの働き方」
と感じる部分も多いのではないでしょうか?
そんなブログですが
「なぜお金が稼げるのか理解できない」
「稼ぐ仕組みがわからないから怪しい」
と感じている方も一定数いるでしょう。
そこで今回は、
「ブログが収益化できる仕組み」
そのものの解説をしていきます。
この記事を読むことで、
「どういう仕組みで収益化ができるのか」
という根本的な仕組みを理解でき、安心してブログに取り組めます。
また、稼ぎ方は1つではないので、自分に合った稼ぎ方を選ぶこともできる様になります。
これからブログを始める始める人も、すでにブログを始めている人も、収益化の仕組みを知って、
「自分に合った稼ぎ方」
を見つけていきましょう。
なぜブログで収益化が可能なのか?仕組みを解説
まずは、一般的な
「ブログが収益を生む仕組み」
について見ていきましょう。
ビジネスモデル1.広告
1つ目の収益モデルは、広告です。
これは、2つのパターンがあり、
・広告を貼るだけでお金がもらえる物
・広告のクリック数に応じてお金がもらえる物
という方法で収益を得られます。
有名な、Googleアドセンスに関しては後者で、広告がクリックされることにより収益を得られます(一部インプレッション収益というものもありますが)
そして、前者は直接サイトの特定の箇所を月額で広告枠として売り出す様なやり方です。
これは、直接企業との交渉の上で掲載することになります。
ビジネスモデル2.自社商品・サービス販売
2つ目のビジネスモデルは、自社商品やサービスの販売です。
例えば最近は、電子書籍やnoteといったコンテンツ販売のプラットフォームが人気ですが、こういったサイトで自分のコンテンツを販売する様なものです。
他にも、LINEやココナラなどのツールを使って多角的に商品を販売していきます。
サービスとして売る場合には、例えばオンラインサロンの様な月額会員制のサービスを出す様なパターンがあります。
これは、自分で商品を作って販売する分、手間はかかりますが自由なビジネス設計ができたり、利益率が高くなるなどメリットも多いです。
ビジネスモデル3.販売代理店
次に、販売代理店。
こちらはいわゆる「アフィリエイト」のようなビジネスモデルで、商品を販売した分だけマージンをもらうことができます。
一般的な販売代理店の場合は、在庫を保有する必要があるなどの制約がある事もありますが、アフィリエイトでは基本的に在庫を保有することはありません。
売った分だけ自分の収益が入ってくるという仕組みです。
個人がブログで収益化は現実的に可能なのか
では、具体的に個人が「ブログで収益化」というのは、現実的なのでしょうか。
個人でも可能なビジネスモデル
ブログは、個人で収益化が可能なビジネスモデルです。
実際、稼いでいるブロガーはたくさんいますし、月に数十万円単位の収益を上げている人も多数います。
また、他の副業よりも
「収益化の敷居は高いものの、その分リターンも大きい」
というのが一般的な認識です。
長期的に継続できれば可能
ブログで最も重要なのは
「継続すること」
です。
どんなブログでも、長期的に運用できなければ、稼ぐことは難しく、反対に収益の金額にもよりますが
「続けていればチャンスが有る」
という意味では、かなり良いビジネスモデルだと思います。
企業ができない事が個人ではできる場合も
ブログにおいて「個人にチャンスが有る」という点で言うなら
「企業は参入しにくく、個人だからこそできる事」
が多数あります。
例えば、企業が参入する際には、コストを気にします。
特にブログの更新には時間がかかるので、人件費が高くなる可能性があります。
しかし、それを支払っても得られるリターンが小さければ、企業は参入しません。
一方で、個人のブログで
「特殊な趣味」
などで、コアなファンを獲得しているブログもあります。
私が聞いた中で一番おもしろかったのは、
「色んな人の足の指の動画を取って配信する」
というもの
需要は少なかったとしても、世界中が商圏になるブログでは、こういったコアな商品を売ることも可能なのです。
個人で初心者でも可能なブログの収益化
では、よく行われている
「初心者でもブログを収益化させられる方法」
についても触れておきましょう。
自分が良いと思った商品の紹介
アフィリエイトで、
「自分が使ってみて良いと思った商品の紹介」
をすることで、個人でも収益化がしやすいです。
このジャンルも、「企業が参入しにくいジャンル」であると考えられます。
というのも、取引先への忖度が発生したり、そのレビューが会社のブランドイメージを左右する場合もあるため、参入が難しいと考えられます。
多くの人が気になる情報を解説して読者を集める
広告塔としてのビジネスを行う際には、単に
「有益な情報を発信するだけ」
でもビジネスになる可能性があります。
いわゆるトレンドブログがそういう形式になりますが、
「最近検索されているホットな話題」
これをブログで発信することで、多くの人がブログを見ます。
結果、そこに広告を出すことで、広告料を取ることができます。
オリジナル商品の販売
オリジナル商品の販売も、非常にオススメの収益化方法です。
例えば、noteなどのコンテンツ販売プラットフォームを使えば
・ブログの伸ばし方
・Xのフォロワーの増やし方
・出世の方法
・転職の成功方法
など、あらゆるジャンルで収益化が可能です。
また、スキルが有る人であれば、そのスキル自体を販売できるようなココナラなどのプラットフォームを利用すると、初心者でも収益が得られる可能性があります。
個人がブログで収益化するための道筋
では、ざっくりと個人がブログで収益化するまでの流れを解説していきます。
あくまでもざっくりで、細かいロードマップは今後作成予定です。
自分のスキルや経験の棚卸し
自分のスキルや経験の棚卸しは非常に重要です。
例えば、ノウハウ系のブログをやるなら
「他人よりちょっとだけ上手くできること」
などを解説していくと、収益化に繋がります。
テニス部だった人が、テニスの解説ブログをするのも良いでしょう。
ここで大切なのは、
「プロ級のスキルは必要ない」
という事。
エンターテインメントとして情報発信するなら、ちょっとできるくらいではなく、プロや世界レベルの選手のパフォーマンスを見せる方が良いかも知れません。
しかし、ネットで検索している中には
「自分もやってみたいから調べる」
という人が多数います。
そういった人に取って、世界レベルのプロのアドバイスよりも、自分より少し上手い人からのアドバイスの方が響くこともあるのです。
そのため、まずは棚卸しをすることで、
「自分がブログを出す上でのテーマがどのくらいあるのか」
ということを理解します。
ビジネスモデルの選定
そして、どのように収益化していくのかを検討します。
前述のビジネスモデルから考えても良いですし、先程棚卸ししたスキルや知識を
「すでにブログとして出している人」
を検索し、その人がどうやって収益化をしているのかを確認するのも良いでしょう。
また、途中で方向転換しても良いので、一旦方向性だけ決めてスタートするのがオススメです。
ブログの構築
次に、実際にブログを構築します。
ブログの構築は、レンタルサーバーを借りて、そこでブログを作っていきます。
作り方は今後記事にしていきたいと思います。
ブログ記事の作成
ブログを構築できたら、実際に記事を書いていきましょう。
この段階が一番長く、ツライ時間だったりします。笑
長期間かかることもある(というか、ほとんどの場合、数ヶ月から1年以上は無収入)ので、継続だけを意識して挑戦しましょう。
マネタイズ
最終的にマネタイズをしていきます。
ブログ記事を書きながら順にマネタイズしても良いですし、ある程度アクセスが見込めてからマネタイズしても良いです。
ただ、初心者は金銭的な達成感を感じる方がモチベーションが上がりやすいと思いますので、初期段階から広告を貼るなど、お金を稼げる仕組みづくりをしていきましょう。
Q&A
収益化までにかかる時間はどのくらい?
収益にかかる時間は、ブログのジャンルや広告の種類、どのくらい品質の良い記事を書けるかによりますが、一般的には
「少しでも稼ぐ」
という意味合いでは、3ヶ月ほど、月1万円程度のまとまったお金を得るためには、
「半年~1年」
程度かかると言われています。
ビジネスモデルは1つに絞る必要がある?
ビジネスモデルは、必ずしも1つに絞る必要性はなく、
「最初はアフィリエイトの予定だったけど、途中からAdSenseも並行するようにした」
などの路線変更はよくあります。
ただ、広告を貼りすぎるなど
「ユーザーの利便性を下げる」
というような運営方法をしてしまうと、ユーザーが離れてしまう可能性があるので、適度な収益化を目指しましょう。
まとめ
今回は、個人がブログで収益化するために必要な
「ビジネスモデルの理解」
について触れてきました。
基本的には、広告を貼ったり、自分の商品を作ったりする事が多いので、他の人を参考にしながら、徐々にブログを育てていきましょう。
このブログでは、ブログ運営に必要な情報を発信をしています。
ブログをこれから始める人も、すでに始めていて稼げていない人も、是非参考にしてみて下さい。