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他人のブログのアクセス数を調べる方法!ラッコキーワードの活用方法と調べるポイント

他人のブログのアクセス数を調べる方法!ラッコキーワードの活用方法と調べるポイント

「このブログ、どれくらいアクセスがあるんだろう?」

ブログを運営していると、ライバルサイトのアクセス数が気になることがあります。

自分と同程度のブログがスモールキーワードで上位に来ているときに
「このキーワードで実際どのくらいのアクセスが集まっているのか」
「他にどんなキーワードでアクセスされているのか」
ということを知りたくなりませんか?

これらの情報を集めれば、
「自分のブログで優先的に書くべき記事」
が見えてきます。

そこで今回は、他人のブログのアクセス数を調べる方法と、それをブログ運営に活かす方法を解説します。

他人のブログの気になるアクセス数!調べる方法はある?

今の時代、色々なツールが存在し、このツールを活用することで効率的にブログ運営をすることが可能です。

そして、その1つが他人のブログのアクセス数を調べられるツールです。

ツールとしてはAhrefs(エイチレフス)やSimilarWeb(シミラーウェブ)などが有名です。
(個人的なおすすめはタイトルにもある「ラッコキーワード」です)

このツールを利用することで、他の人のブログの大まかなアクセス数がわかるようになります。

私自身は、以前Webライターとして仕事をしていた案件で、Ahrefsを利用していました。

このツールを利用したことにより、その当時受けていた案件で書くべき記事が明確になったため、今は個人ブログでも利用しています。

私が利用しているラッコキーワード

私は、ラッコキーワードを利用して、他人のアクセス数を確認しています。

ラッコキーワードで他人のブログのアクセス数を確認するラッコキーワードで他人のブログのアクセス数を確認する

こんな感じの画面で、これは楽天市場がどのようなキーワードで検索されているのかを調べているところです。

各キーワードでの
・SEOの難易度
・想定アクセス数
・表示順位
などが表示されるようなツールです。

このツールを利用することで

楽天市場は、当然『楽天市場』というキーワードで検索されているけど、『tw』という意外なキーワードでも検索されているのか。。。

みたいな事がわかるわけです。
(twは、検索してみましたが結果がバラバラで参考にはならなさそうでしたが笑)

他人のブログのアクセス数を調べるメリット

「でも、他人のブログのアクセス数を知っても、それって意味があるの?」

と感じる人もいるかも知れません。

しかし、実際に使ってみればわかりますが、これが意外と使えるのです。

ライバルの実力を把握できる

競争の激しいジャンルでは、ライバルのアクセス数を知ることで
「どのレベルを目指せばいいか」
がわかります。

例えば、ビッグキーワードでバンバン上位表示されているようなブログを相手に、同じジャンルのビッグキーワードで戦うのは得策ではありません。

まだまだ小さいサイトの場合には、スモールキーワードもしくは、ライバルの少ないミドルキーワードを狙うのが定石です。

そのため、キーワードとライバルのレベルを知る上でも非常に重要なのがこのツールなのです。

自分が気付かない意外なキーワードに気付ける

同じジャンルの他人のブログの場合、そのブログ内で自分も扱えるテーマがたくさんあるはずです。

このテーマをパクることで、自分のブログの強化をすることが可能です。
(ただし、テーマだけで文章はパクってはだめです)

この記事でも詳しく書いています。

ブログの内容をパクるのは危険!正しい参考の仕方とオリジナリティの出し方
ブログの内容をパクるのは危険!正しい参考の仕方とオリジナリティの出し方「このブログ、良い内容だな。自分のブログにも使えないかな?」 ブログを運営していると、他人のブログを参考にすることは多々あります。...

そして、記事のテーマと同じくキーワードも、このツールを活用することで
「自分が書いていないけど、ライバルサイトが書いているキーワード」
がわかるため、自分のブログでも取り入れることができます。

更に言うと、ライバルサイトが獲得できているキーワードの中でも、特にアクセス数が多そうなものをピックアップすれば、自分のブログを効率的に運用することができます。

弱いライバルが上位表示できてるなら自分にもできる

他人のアクセス数を確認していくと
「このレベルのブログでも上位表示されるキーワードがあるんだ」
ということを知れます。

例えば自分と同じジャンル、同じ位の運用歴のブログで1位を獲得できているキーワードは、同じレベルの自分のブログでも上位表示が狙える可能性が高いことを示しています。

あるいは、自分とよく競合しているブログがあれば、そのブログが1位を獲得しているキーワードは、自分も狙えるキーワードである可能性が高いです。

この様に、ライバルが弱いところで戦う基本的なブログの運営において、ツールの活用はかなり役に立ちます。

詐欺師に引っかからないようになる(笑)

これは、メインの使い方ではないのですが、副次的なメリットとして
「詐欺師に引っかからないようになる」
という効果があります。

XなどのSNSでは、
「SEOで〇〇な結果を出した私がコンサルします」
のような高額商材や高額コンサルタントをよく見かけます。

私自身は別の副業で高額コンサルタントに騙された事がありますが、内容は嘘八百でした。

余談でお話しておくと、元々年間100万円のコンサル料を取っており、無理やり契約数を増やすために会員の9割は半分以上を
『後払い』
にしていました。(しかも、期限は無し)

しかも、それは結局払わないままそのコンサル契約が終了しました。
(被害額が小さくなって助かりましたw)

人によっては、5万円しか払っていない人もいます。

そういった強引なセールスで30人のコンサル生を作りましたが、平均すると20万円ほどなので、実際の売上は
「20万✕30人=600万円」
でした。

しかし、この詐欺師は見込みの売上(結局払われていない)も含めて
「年収3000万円コンサルタント」
として書籍の出版もしてしまっています。

こんな感じで、嘘を並べてブランディングしている人は多くて、SEOのコンサルタントに関しても同じような事が想像されます。

こういった人のブログをツールを使ってアクセス数を確認してみると、ほとんど上位表示されているキーワードが無い。

そうなると詐欺師である可能性が高いのがわかります。

この様に、意外な所で役立つ可能性があります。笑

他人のブログのアクセス数を調べるならラッコキーワードがおすすめ

他人のブログのアクセス数を調べられることには、色々なメリットが有りましたが、それを利用する上でおすすめのツールはラッコキーワードです。

https://rakkokeyword.com

このラッコキーワードは、個人的にも利用しており、おすすめのツールです。

ブログ運営に必要なあれこれが詰まっている

ラッコキーワードは、ライバルサイトのアクセス数を調べるだけのツールではなく、色々な機能がついています。

例えば、関連キーワードやサジェストキーワードなど、キーワード選定で利用するツールの多くが利用できます。

また、ライバルサイトのアクセス数を調べるとともに、そのサイトと競合するようなサイトを抽出してくれて、そのサイトで更にライバルサイトのリサーチができる・・・などの機能もついています。

今のところ、これとサーチコンソールなどを合わせれば、大体のリサーチは終わるのではないかと思っています。

無料でほんの少し使える

無料でラッコキーワードの機能の一部を使うことも可能で、
「こういうツールなら使えそう」
という感覚がつかめるのが良い点です。

他のツールは、いきなり有料だったり、使えても1週間程度で
「結局、使い勝手を知る段階で終わってしまった」
ということを多々あります。

その点、機能はかなり制限されていますが、動きとしては有料版と同じような感じなので、利用価値をじっくり判断する事ができます。

費用が安くてコスパが良い

私は上記の無料版を何ヶ月か使ってみて、最近有料版に変えました。

利用価値が高いと考えたことに加えて、私が欲しいスペックの契約で、年間1万円程度。
(ライトプランを利用しました)

他のツールは、月に数万円程度が必要なことも多いことを考えると、かなり安価での利用が可能です。

制限があるが1人で運営するなら十分な量

上記のようにコスパは良い反面、多少の制限がかかります。

例えば、ライトプランの場合、ライバルサイトを検索できるのは、月に3000回です。

ただ、制限があるとは言え、個人で利用するには十分な回数です。

そのため、高額なプランではなく、安価なプランを利用すれば十分でしょう。

https://rakkokeyword.com

【初心者向け】具体的なラッコキーワードを使ったデータの活用方法

では、具体的にラッコキーワードを使ったライバルサイトのアクセス数を活用する方法を解説します。

パターン①:キーワードから探すパターン

1つ目は、特定のキーワードから探すパターンです。

自分のブログのメインキーワードで検索する

まずは、自分のブログのメインテーマで検索をします。

このサイトだと「ブログ」がテーマになるかも知れませんが、それだと芸能人のブログなどの自分のブログテーマと合わないジャンルの記事が多いので、例えばSEOなどで検索します。

その検索結果の10ページ目のサイトを見てみます。

10ページ目くらいまで来ると、無名な企業のサイトや個人ブログも出てくる場合が多いです。

あまり上位のサイトだと、個人で狙えるレベルではないキーワードも入ってくるので、初心者は後ろの方のサイトを調べるのがおすすめです。

そのURLをラッコキーワードの「獲得キーワード調査」で検索

その中から1つを選んで(できれば個人ブログ)、ラッコキーワードで獲得キーワード調査をします。

ラッコキーワード獲得キーワード検索ラッコキーワード獲得キーワード検索

 

そうすると、こんな感じでライバルサイトの獲得キーワードと予想流入数が出てきます。

月18件ほどのアクセスが集まっているサイトだったみたいですね。

これなら、現状アクセスが0のサイトでも同じキーワードを狙えば上位表示できそうですね。

後は自分のブログに合ったキーワードを探すだけ

今回は参考になるキーワード(自分のブログテーマに近いキーワード)がなかったので、見つかるまでこれを繰り返す形になります。

他のサイトを見てみたら、
「コンセプトとテーマの違い」
などで上位表示されていたので、

SEOで探したサイトから「コンセプトとテーマの違い」というキーワードが見つかり、しかもその月間検索数は1600回程度でした。

仮にこのテーマで記事を書けば、上位表示が狙える可能性があります。
(今後私のサイトで扱っていたら狙い目と判断したということです笑)

パターン②:競合から探すパターン

次は、自分がすでに検索である程度上位になっているキーワードから探すパターンです。

サーチコンソールで、自分のブログで上位表示されてるキーワードで検索

こちらの方法では、まず最初にサーチコンソールを利用して自分のブログで既に上位表示されているキーワードを探します。

理想は10位以内に入っているものですが、それが難しい場合には30位以内くらいを目安にしてください。

そのキーワードで検索して、自分と同じページに有るサイトで獲得キーワード検索をする

キーワードで検索したら、自分のブログを探して、その前後のサイトのキーワードを調査しましょう。

これをする理由は
「自分のブログと同じキーワードで同じくらいの順位になっているサイト」

「このブログで上位に表示できるキーワードは自分も上位に出せる可能性がある」
という意味合いです。

ある程度ブログの運営歴がある状態から使える方法ですが、実際私もこの方法でブログ記事のネタを作ることはよくあります。

他人のアクセス数を参考にする際の注意点

他人のブログのアクセス数を調べる際、気をつけるべきポイントもあります。

100%正確なデータは得られない

どのツールを使っても、正確なアクセス数を知ることはできません。

というのも、検索エンジンであるGoogleが公式に発表している情報は存在しないからです。

Googleのキーワードプランナーを使えば、キーワードごとの検索数は正確なものがわかりますが、そこからサイトに流入してくるには、タイトルのクリック率などが関連してきます。

サイト全員のサーチコンソールの中身を見せてもらえれば正確な数値は出せるかも知れませんが、現実的ではありませんよね。

なので、あくまでもツールを作っている企業も、概算で出しており、確実な数字ではないのです。

アクセス数だけでなく収益性も考慮する

アクセス数が多くても、収益性が低いブログもあります。

たとえば、ブログで商品を販売する際に知識やノウハウを載せている記事からは購入に繋がりにくいと言われています。

反対に
「〇〇 改善方法 サプリ」
などのように、具体的に購入するものを探している場合には、成約率が高かったりします。

キーワード選定を続けていると
「ただ上位に出せそうだから」
という理由で記事にしてしまいがちですが、収益に繋がらない記事をたくさん書いても、利益が出ずに疲弊してしまう可能性があります。

そのため、キーワードを探した後に選別するのが重要です。

盗用や不正なデータ取得はNG

アクセスに関して正確なデータを取ろうと思うと、前述のようにGoogleの公式ツールを利用するしかありません。

しかし、個々のブログのデータは非常に重要なもので、他社に公開することは基本ないです。

だからといってブログ運営者の許可なく、Googleアナリティクスのデータを取得したり、不正な方法でアクセス解析するのはルール違反です。

調査はあくまで合法的な範囲で行いましょう。

まとめ

他人のブログのアクセス数を調べることで、自分のブログの成長戦略を考えるヒントが得られます。

現在アクセス数に悩んでいる人は、是非この記事の内容を実践して少しでもアクセス数を増やしてみてください。

このブログでは、ブログ運営に関する情報発信をしています。

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