自分の人生
「何もない」
と感じた事はありませんか?
自分は他の人がするべき経験をせず、何かを成し遂げたわけでもない。
気付けば、30代・40代。
このままの人生で良いのか?
(良いとは思ってない)
そう考えている人もいるのではないでしょうか?
そういう人の多くは、現状を変えたいけど、何から変えれば良いのかがわからなくなっています。
また、こういうことを友達に相談するのも気が引けますし、バカにされたり、見下されたくないですよね。
そのため今回は、そういう人がどうすれば良いのかを考えていきたいです。
私自身は、現在30代も半ばに差し掛かりましたが、先日友達の家に行くと、第二子が産まれていました。
あー!自分たちはもうそういう年代なのか・・・と思うと同時に
「一般的な幸せは手に入ってないな」
と痛感させられました。
そんな私の経験も踏まえてお話しできればと思います。
自分の人生「何もない」と感じている人の心理
まずは、自分の人生に何もないと感じている人の心理について理解しておきましょう。
自分に自信がない
何もないと感じる人の多くが
「自分に自信がない」
人です。
面白い経験や素敵な経験をしてきたにも関わらず、自信がない人はそういった経験を無視しがちです。
例えば、少し何かで上手くいっても
「これくらい、誰にでもできる」
と考えてしまう事はありませんか?
なんなら、褒められたのに否定していたり。
こういうタイプは、人生に何もないと感じがちです。
流されて生きてきた
自分の人生で
「自分で何かを選択した経験」
が無いと、人生で何も無いように感じられます。
私自身もそうでしたが、大学の学科の選択は
「友達がITに進むと聞いたから」
でした。
学生生活を通して、特にITが好きになったわけでも無いですが、
「学校で勉強したから、SEになろう」
と思って流れで就職しました。
この様に、流れのままに生活してると、自分で選んだ経験が乏しくなり、
「まるで他人の人生を生きている」
かの様な感覚になります。
これも、人生に何も無いと感じる要因です。
結果を出せていない
色々挑戦はしているけど
「目に見える結果」
が出ていない場合には、自分の人生での達成感を感じられない可能性があります。
特に、「何もない」と感じる時というのは、人生を振り返っているタイミングだと思います。
私自身、転職をする中で
「数字で表現できるような実績が無いな」
と思った時に、虚無感を感じた経験があります。
普段は気にしていない人でも、転職などのきっかけで自分の人生を振り返る事は多いです。
そこで、わかりやすい実績が無い場合、自分の人生には何もない様に感じられます。
自己犠牲の精神
自己犠牲の精神が強過ぎる人も、自分の人生には何もないと感じやすいです。
というのも、自己犠牲をしやすい人は、他人の軸で生きている人が多いです。
「会社のために嫌な仕事を続ける」
「家族のために自分のプライベートを犠牲にする」
こういう事が続けば、自分がやりたいことや好きな事はできません。
結果、自分自身の人生の意味を見失ってしまう可能性があります。
年代別『相応な経験』
では、具体的にどういった経験が
「年齢相応の経験」
なのでしょうか。
年代によりその経験は変わってきますので、それぞれ見ていきましょう。
自分の年代だけではなく、全体を通して見る事で見えてくるものもあるため、是非全て目を通してください。
20代
20代は、大学生なら序盤はまだ学生の年代です。
20〜22は大学生として過ごし、その間には部活・サークルでの上級生として過ごしています。
幹部になる人も出てくれば、サポート役に徹する人もいるでしょう。
友達や彼女がいるのが一般的です。
(あくまでも一般的には・・・です)
そして就職活動がスタートします。
転職活動では、自己分析や多くの面接など
「初めて年の離れた社会人と大人として接する」
経験をした人も多いでしょう。
仕事とは何か?働くとは何か?自分とはどういう特徴を持った人間か?
など、自己が社会にとってどういう立ち位置なのか・・・を考えるきっかけになる人も多いでしょう。
そして、社会人になって働くことの辛さを経験します。
高卒ですぐ働き始めると、20代後半には10年選手になる人も出てくる年代なので、中堅と呼ばれるようになる人も出てきます。
ただ、まだまだ
「先輩みたいに働けるのか不安」
というように、キャリアビジョンが見えなかったり、不安を抱えたりする人も多いでしょう。
転職も盛んに行われ、自分の進むべき道を模索している人が多いです。
また、バンドや芸人など夢を追いかけるような職業の人も、20代はがむしゃらに挑戦ができます。
一般的には30歳になったら身の振り方を考えろ・・・と言われることが多いので、そこまでは
「自分のやりたいこと」
に挑戦している人も多いでしょう。
加えて20代では、多くの人が結婚を経験します。
出産になると晩婚化が進んでる現代においては、30代に入る人も多いですが、結婚は20代後半も多いです。
30代
30代になってくると、社会人歴10年以上から、長ければ20年を超える人も出てきます。
仕事では管理職を任される人も出てくるのがこの年代です。
プレイヤーとしての仕事は、当たり前にこなせる様になって、プラスアルファの能力を求められる様になります。
また、転職が難しくなってくる年齢だからこそ
「このままのキャリアか、心機一転するか」
の選択を迫られる人も多く、躊躇する人と転職を決断する人に大きく分けられていきます。
一方、プライベートでは子育てや家の購入が多くなってくる年代。
「家族のために」
「子供のために」
仕事をする傍らで、自分よりも家族を優先させる日々になっている人が多いです。
給料は20代に比べれば、格段に上がってきて、
「それなりに欲しいものが手に入る」
という生活をしている人が多いです。
子供が小さい時期でもあるため、結婚している場合には
「お金の問題」
は、20代よりもはっきりとしたものになってきています。
また、それを理由に離婚が起こりうるのも、この世代の大きなポイントでもあります。
体力の衰えと仕事の責任感の増加・各家庭でこライフイベントの差により、友達と会う機会が減ってくるのもこの時期からです。
仕事がある程度わかってきたり、自分の会社での限界を感じた人の中には、独立や起業を選択するのも、20代後半から30代にかけてでしょう。
最悪30代は、失敗しても転職できる最後のタイミング。
ここで一つ、大きなチャレンジをしたい人や、自分の能力を試したいと思う人が多くなるのもこの時期でしょう。
40代
40代になると、30代とは違って徐々に
「身の丈に合った生活」
を意識する人が多くなるのではないでしょうか?
多くの人が会社では、責任のある立場になってきて、部長クラスになる人も多いです。
部下を持つ経験や、人を育てる経験を積むのもこの時期でしょう。
特に、
「若い世代とのギャップに苦しむ経験」
をする人は多いのではないでしょうか?
30代のうちは、20代の後輩であっても
「ある程度感覚の近い人」
の可能性が高いです。
しかし、40代と20代では、親子ほどの年齢差が生まれるので、互いに理解できない部分も増えてくるでしょう。
このギャップや、更新の育成・会社での売上への貢献など、仕事面ではこれまでと大きく変わる人が多いです。
プライベートでは、早い人は子どもが成人を迎える時期も40代です。
反対に、遅い人だとまだまだ子どもが小さかったり、2人目3人目が生まれていたりもします。
金銭的には多少余裕が出てきたものの、身体の衰えは着実に見えるようになってきていて
「残業が難しい」
「身体を壊しがち」
という人も出てきます。
ただ、最近だと金銭的に余裕のない家庭も増えてきているので、子どもが大学生でお金がかかるような場合には、決して楽な生活は出来ない世代でしょう。
50代以降
50代以降は、仕事では引退が見えてくる時期です。
後進の育成をしたり、自分の今後の身の振り方を考えるなど、
「自分のこの先」
にはかなり多くの人が不安を抱えている年代ではないでしょうか。
一方で、仕事を真面目にやってきた人からすると、長い社会人生活で培ってきた経験から、大きな達成感を感じる人も多いでしょう。
良くも悪くも、自分がやってきたことが成果として
・お金
・人脈/人間関係
・家族関係
などに反映され、
「これまでの自分の選択が合っていたのかどうか」
を目の当たりにする世代です。
反対に、「やりきった」と思えることがあるか否かが、この世代では重要になると考えられます。
よく「昔の武勇伝を語る老害」のような表現をされることもありますが、言い換えるなら
「それだけ誇れる挑戦や努力をしてきた」
事の裏返しでもあります。
出世したか否かなどの実績とは別に
「何を積み重ねてきたのか」
の重要度が増す年代だと思います。
プライベートでは、孫ができる人も出てくる世代であり、趣味の有無や家族で楽しく過ごせるだけの関係性を構築できていたのかも、非常に重要になってきます。
結局は「他者との比較」が原因!全く何もない人は見たことがない
これは、個人的に思うことですが、
「自分の人生にはなにもない」
と言っている人の多くは
「意外と良い経験をしている人」
もいます。
一方で、それを他人の人生と比較してしまうからこそ、苦しくなっている様に思います。
因みに私自身は現在36歳ですが、
・結婚
・子育て
・家を買う
・車を買う
など、いわゆる一般的な経験をほとんどせずにきました。
代わりに、副業やフリーランスへの挑戦などに時間もお金も使ってきました。
今になって、
「海外旅行にもっと行っていれば・・・」
と思うこともありますが、そう思ったので今年は海外旅行に行くことにしています。
こういう事に悩んでいる人の多くは、他人基準で人生を判断してしまいがちですが、大切なのは
「自分が満足しているのか」
ということです。
自分の人生「何もない」と思う人はブログをやるべき!
今現在、自分の人生に満足していないのであれば、
「今からなにかに挑戦するべき」
です。
月並みですが、過去を変えることは出来ないけど、今を変えることは可能です。
ですので、何もない人生だったと感じているなら
「何かを今から作る」
努力をすることが必要です。
そして、その努力として最もオススメなのが、
「ブログ」
です。
何よりも重要なのは「自分で考えること」
自分の人生に何も無いと考えている人が最もやらなければいけないのが
「自分で考えること」
です。
誰かに言われたからやるのではなく、自分で考えて、自分が良いと思ったからやることが重要です。
ブログでは、この「考える力」が必要になります。
誰も教えてくれないので、自分で情報収集する必要がありますし、答えが無い(検索上位に上げるための)ので、試行錯誤が必要です。
また、文章を書いていく中で、自分の考えをアウトプットすることにもなります。
こういった自分自身の思考力を上げることができるブログは、これから人生を変えたいと思っている人には最適な副業だと考えています。
記録として積み上がる
ブログは、記事数や文字数、アクセス数などの数字で
「過去の行動を記録できる」
というメリットがあります。
自分の人生に何もないと考えている人の中には
「単に自己評価が低いだけで、記録してみると行動している」
というパターンの人もいます。
そういった人からすると、ブログで記録を取っていくことで、後から振り返った時に
「これだけやってきた」
ということが目に見えるためオススメです。
多くのスキルが身につく
ブログでは、数多くのスキルが身につくのも魅力です。
スキルを身に着けていくことで、自分に自信が持てる様になりますし、将来の不安も減ってきます。
身につくスキルはこちら

そのため、たとえ収入に繋がらなかったとしても、得られるものが多いので、ブログがオススメです。
(もちろん、ちゃんと収入につながるようにやるのが前提ですが)
まとめ
今回は、
「自分の人生に何も無い」
と考えている人の心理や解決策について見てきました。
とにかく、ブログを始めてみれば、人生は変わると思います。
私自身も、社会人1年目のときから色々な副業をやってきて、今一番やっているのがブログです。
あなたの人生でも、「これをやりきった」と思えるくらい、本気でブログをやってみてはいかがでしょう。
このブログでは、ブログ運営に関する情報発信をしています。
他の記事も見ていただいて
「自分の人生を変えれるかも知れない」
と感じて貰えれば幸いです。