ブログ運営

ブログ記事をリライトするタイミングは?初心者記事ガチャガチャ変えすぎ問題

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ブログを運営するうえで、
「リライト」
は、切っても切り離せない関係。

一度記事を作っただけでは順位は上がらず、長期間放置していると徐々に順位が下がってくることもあります。

ですが、初心者ほど
「むやみやたらにリライトをしまくる」
という状況に陥ります。

私が見た中では、記事をまだ5記事くらいしか作っていない上、投稿してから1週間しか経っていないのにリライトをしようとする人がいました。

しかし、このようなブログの運営方法をしていると、疲弊するだけで中々収益には繋がりません。

この記事では、初心者向けに
「リライトのタイミング」
を解説していきます。

記事を読み進める中で
「今日自分がやるべきこと」
が見つけてもらえることと思います。

初心者はブログ記事をリライトし過ぎる?その理由は・・・

初心者ほど、ブログ記事をリライトし過ぎる傾向があると考えています。

ここでは、その理由について見ていきましょう。

すぐに結果が欲しくて焦る

1つ目の理由は
「初心者はすぐに結果を欲しがる」
ということ。

ブログは、数ヶ月から数年単位で見ていくビジネスです。

どんなに優秀な人でも、広告を使ったり、SNSを活用しなければ短期間で結果を出すのは難しいでしょう。

しかし、初心者はそれがわからないため、
「先週作った記事にアクセスが来ない!リライトしなきゃ」
という様に、焦ってリライトをしてしまうのです。

サーチコンソールに惑わされ過ぎる

これは、私もよくやってしまうのですが、サーチコンソールに惑わされてしまうと、すぐにリライトをしようと考えてしまいます。

というのも、サーチコンソールでは検索順位が80位くらいでも表示回数が出てくるキーワードがあります。

こういったキーワードが出てくると、どうしても
「このキーワードの順位をなんとか10位以内にしたい」
というような欲が出てきます。

全くキーワードが表示されていないキーワードなら諦めも付くかもしれませんが、ちょっとだけ結果が見えているものであれば
「もうちょっとやれば結果が出るんじゃないか」
なんて淡い期待を持ってしまうのです。

結果、リライトに力を入れすぎてしまう可能性があります。

正しい記事作成がわからずに不安

ブログの記事に正解は有りません。

強いて言うなら
「たくさんアクセスが来て、たくさん商品を買ってもらったり、他の記事を回遊してくれると正解」
という基準はあれど、それがわかるのはかなりの記事数が作られた後です。

そのため、まだまだアクセスが集まっていないブログを運営していると記事の正しさに不安を感じるようになります。

結果として、
「何回見ても、間違っているような気がする」
という状態になり、リライトが増えてしまうのです。

ブログ記事を初心者がリライトし過ぎることの弊害

リライトすること自体は、非常に素晴らしいことです。

より良い品質の記事を作ること自体は、Googleとしても推奨していることですし、長期的に見ればメリットがあります。

しかし、
「リライトに力を入れすぎる」
と、色々と問題も出てきます。

重要な作業に時間を割けない(記事数が増えない)

特に最初のうちは、「記事を増やす」事が最重要課題です。

どんなブログでも記事数は少ないより多いほうが良いです。
(低品質の記事を量産してもマイナス効果ですが)

そのため、本来なら記事数を増やすことに労力を使うべきところを、リライトに時間を使いすぎてしまっている傾向があります。

更に、こういうタイプはサーチコンソールやグーグルアナリティクスにもかなりの時間を取られている可能性が有り、
「長い時間作業している気にはなっているが、作業が進んでいない」
という状況に陥りがちです。

モチベーションが下がりやすい

記事数が少ないうちは、リライトもあまり効果を発揮できません。

同じリライトでも記事数が10記事のブログのリライトよりも、1000記事あるブログのリライトの方が、影響力は大きいです。

そのため、リライトにたくさんの時間を割いているのに、結果が出ない。

こうなるとモチベーション低下の可能性が高くなります。

正しい分析をできない

リライトしてすぐは、順位が安定しない事が多く(特に元々の順位が高くない場合)、順位がある程度安定するまでに期間が必要です。

そうなると、すぐにリライトしてしまうと
「リライトの効果が出る前に、再度リライトをしている」
という状況になりかねません。

ブログ記事リライトの基本

ここでは、ブログ記事をリライトする上で知っておいて欲しい基本的な考え方をお伝えします。

記事修正直後は良くも悪くも変動が激しくなる

記事修正直後は、順位の変動が起こりやすい状態になります。

これはおそらく、Google側で順位を変動させてユーザーの反応などを見た上で、最終的な現段階での表示順位を決めるためでしょう。

そのため、物によっては一気に順位が上がります。
(一部では「ご祝儀」的な意味合いで順位が上がるという話もあります)

ですが、その後一気に下ることも有り(私も経験があります)、修正直後に一気に上がったり下がったりしても、あまり同様しないように気をつけましょう。

短期間で結果は出ない

続いて、先程の順位変動が落ち着いて、その後順位が安定してくるまでは、あまりリライトをせずに待っていることが重要です。

基本的には、一度リライトしたら3ヶ月程度順位を見守るくらいの感覚で良いかと思います。

その間は、別の作業(特に新規記事の作成)に注力し、一定期間経ってから再度チェックするようにするのが良いでしょう。

記事単体だけではなくサイト全体も重要

記事は、それ単体で考えるのではなく、サイト全体として考えることが重要です。

人とのコミュニケーションでも
「同じこと言ってても、結果出してる先輩から言われると響くけど、窓際社員に言われても・・・」
みたいな事ありますよね。

最近SEOでも注目されてる「権威性」って、この
「誰が言ってるのか」
と言う話だと思います。

では、ブログで言うところの「結果出してる先輩」は、どんな人かと言うと
・長い事ブログをやってる
・たくさん記事を書いてる
・記事が良質
・記事の内容に一貫性がある
・ユーザーのことを考えて記事を作っている
などを総合的にみられた結果です。

仕事で売り上げは上げてるけど、勤務態度が悪い先輩に、遅刻を指摘されても響かないのは
「記事は良質だけど、記事数が10個しかない」
みたいな事かと。

なので、記事単体で検索順位を気にするよりも、サイト全体を意識する必要があります。

初心者向け!ブログ記事リライトのタイミング

では、初心者はどういったタイミングで記事のリライトをしていけば良いのでしょうか。

すでに上位だった記事の順位が下がった時

検索順位がすでに上位だった記事が、徐々に順位を下げたタイミングは、リライトの絶好のタイミングです。

スモールキーワードでも、検索順位が1位だったりするとそれなりに流入があるものです。

それがなくなってしまうのを、ただ見守るのはもったいないです。

そのため、特に検索上位3位までに入っている記事が徐々に下がってきたタイミングでリライトを入れるようにしましょう。

半年以上前に書いたもので2ページ目以降のもの

最後に更新してから半年以上経っていて、それでも2ページ目以降に掲載されているような記事は、リライトする価値があります。

こういった記事は、他のキーワードで上位を表示するよりも、1ページ目を狙いやすい(すでに100位以内には入っていたりするため)ので、積極的にリライトをしていきましょう。

自分的にはブログのテーマとしてすごく重要な内容だけどアクセスがない

ブログテーマの中でも、非常に重要な記事であるにも関わらず、アクセスがない場合には、リライトを検討しましょう。

この場合、
・その記事で検索キーワードを狙う
・他の記事にリンクを貼る
という2つのパターンが考えられますが、キーワードを狙えそうな記事テーマなら、積極的にリライトしていくのをおすすめします。

当時と状況が大きく変わっているもの

リライト前と今で、状況が大きく変わっているような記事も、リライトを優先的に行うべき記事です。

例えば、投資系のブログをやっている人なら、
「新NISA」
ができたことは、非常に大きな出来事でしょう。

それ以前に書いていた記事も、新NISAの登場により最適解が変わっているかもしれません。

この様に、状況が大きく変化した際には、その前の記事を徐々にリライトしていくのがおすすめです。

改めて見てみると内容が薄いもの

前述しましたが、記事は単体で考えるのではなく
「サイト全体」
で見ることが重要です。

このとき、質の悪い記事が多いと、サイト全体の評価が下がる可能性があります。

そのため、改めて読み返したときに
「内容が薄い」
と感じるものに関しては、積極的にリライトをしていくのがおすすめです。

特に、
「ライバルサイトにあって自分のサイトにない情報」
は積極的に取り入れる姿勢が重要でしょう。

まとめ

今回は、初心者向けにリライトのタイミングについて説明してきました。

初心者の間は特に、リライトに時間を使うよりも、新しい記事をどんどんと書いていくほうが、サイトとしての重要度が高いので、リライトに時間を使いすぎている人は、優先順位を変えていきましょう。

このブログでは、ブログ運営に関わる情報発信をしていきます。

今、ブログ運営で悩みを持っている人は、是非他の記事も参考にしてみてください。