ブログ運営

ブログで『書くことがない』!初心者のネタ切れ原因と解消方法!書き方のコツ

ブログで『書くことがない』!初心者のネタ切れ原因と解消方法!書き方のコツ

ブログ記事でネタ切れした経験はありませんか?

私自身、いくどとなくネタ切れをし、その度にサイトを閉鎖してきました。

ですが、10年近くWebライターを続けていた中で
「ネタ切れしない方法」
も見つかるようになりました。

Webライターとして活動しているときには、
「記事の納品 = 収入」
となります。

ということは、記事を書くのを止めれば収入がなくなります。

そんな状況を乗り越えて、記事のネタ出しのコツを掴みました。

今回は、私の記事執筆の際に実際に使っている方法も含めてネタ切れをしない方法を解説していきます。

この記事を読んで実践すれば、
「書くことがない」
なんて状況にならなくなります。

ブログで「書くことがない」ネタ切れになる原因

まずは、ネタ切れになる原因から考えていきましょう。

サイトの方向性が決まっていない

サイトの方向性がぼんやりとしていると
「何を書いて良いかわからない」
という状況になります。

人は、ある程度の制限がある方がアイデアが出やすく、
「なんでも良いから好きに書いて」
と言われると、何を書くか難しくなります。

このサイトは
「ブログで月1万PVを初心者が達成する方法」
にフォーカスを当てています。

そのため、これに関わる事を考えると自然とネタが出てきます。

この様に、サイトの方向性はネタ出しに大きく影響してきます。

リサーチが少ない・インプットが少ない

リサーチ量が少ないと、ネタ切れになることが多くなります。

リサーチをしていないということは
「アウトプットする内容が、今自分の頭にある情報」
に限定されます。

そのため、何度考えても同じようなことばかり出てきたりします。

キーワードの探し方の引き出しが少ない

SEOを意識してブログを作るなら、キーワードから記事を書いていくのが一般的です。

このキーワードの探し方にはいくつもの方法が有り、引き出しが多いほどネタ切れを起こしにくい状態となります。

忙しすぎてゆったりとした時間を取れていない

本業やプライベートが忙しすぎる時期も、ネタ切れになりやすいです。

ブログに集中できる時間が少なく、
「少しだけ時間が捻出できたから記事の執筆をしよう」
と書くことだけにフォーカスしてしまい、ネタ出しに時間を使えていない場合が多いです。

サイトジャンルがあまりにも狭い

サイトジャンルがあまりにも狭い場合には、ネタ切れになりやすいです。

他の記事でもお話した私の失敗談ですが、
「苔玉」
のサイトを作った事があります。

自分で育てたこともない苔玉のコタツ記事(ネットリサーチだけで書ける記事)でサイトを作っていました。

苔玉という非常に小さいカテゴリに絞りすぎて、20記事くらいで当時の私はネタ切れになりました。
(今考えると、先に記事案をそれくらいは作ってみろと言いたい)

こういった場合もネタ切れになりやすいです。

モチベーションが下がっている

モチベーションが下がっているときは、好奇心も低くなりますし、ブログのための時間を確保するのも難しくなります。

そのため、ネタ切れを起こしやすい状態となってしまいます。

ブログ初心者のネタ切れ解消方法

ここでは、ブログ初心者のためのネタ切れ解消方法を見ていきましょう。

関連書籍を読むなどインプット方法を変えてみる

これまで、インプットの方法がインターネットでの検索に偏っていた人は、是非書店に行って書籍からのインプットを試してください。

書籍でのインプットをしてみると驚くのは、その文章量。

インターネットの記事と比較してみると文章量に大きな差があります。

ターゲット層や見せ方が違うので、当然なのですが、書籍をインプット対象としてみると
「全体的に網羅した内容にするにはこれくらいの見出しが必要になる」
ということがわかります。

そうすると、自分のサイトでも
「補足情報が必要だな」
という事を認識できます。

それを記事として書くだけで、ネタがどんどんと作れます。
(もちろん、自分の文章で書いてくださいね)

ライバルサイトをリサーチする

ライバルサイトをリサーチしてみると、
「この記事のテーマは自分のサイトに無いな」
というものが出てきます。

そのテーマをパクってしまえば、ネタ切れは実質存在しません。
(テーマだけで文章をパクるのはNG)

同じジャンルを書いているライバルサイトの場合、ライバルサイトに必要な記事は自分のサイトにも必要な情報のはずです。

そのため、リサーチに時間を使うのがおすすめです。

ライバルサイトに検索窓がついている場合には、
「」
↑のように空白のまま検索ボタンを押してみると、全ての記事が出てくる事が多いです。

私は実際にこの方法を、ライバルサイトの記事数の総数や全部の記事を順番に見るときに使っています。

記事案を考えるだけの時間を定期的に取る

記事案を考えるのは、かなりの体力を使う仕事です。

個人的には記事案と構成を考えるだけで7割位の体力を使うと感じています。

そのため、定期的に記事案を考えるためだけの時間を取ってみるのをおすすめします。

ちなみに、この記事もカフェで記事案を考えているときに思いついたものです。
(こういうときって、思考が普段と違うので、PCの前で煮詰まっているときには思いつかなかった記事案がポンポン芋づる式に出てきたりします)

サイトの方向性を絞る

サイトの方向性を絞るのも、ネタ切れ対策になります。

特に雑記ブログの場合には、テーマが分散してしまうため、ある程度ジャンルを絞っていくのがおすすめです。

関連性のあるジャンルをサイトに追加する

反対に、サイトジャンルを絞りすぎてネタ切れになっているなら、関連性の高いジャンルを追加してみるのをおすすめします。

例えば、このサイトはメインテーマが「ブログ」ですが、記事ジャンルを拡げるなら
・他の副業(ブログよりも大きなカテゴリなので横展開しやすい)
・転職(転職してブログに割く時間や費用を捻出しやすくなる)
・Webライター(記事執筆という共通点がある)
などを検討します。

こうすると、記事の幅が一気に拡がるので、改めてネタを考えることができます。

お金を払ってアンケートを取ってみる

これは、私が過去に実際にやったことでもありますが、
「アンケートを実施する」
という方法があります。

当時は、Lansersでアンケートをお金を払って作りました。
(とはいえ、500円程度でできます)

アンケートの内容は、
「〇〇(ブログテーマ)に興味がある人」
に対して
「このサイトを読んでみて、もっと知りたいと思うことはありますか?」
という質問をします。

そうすると、
・〇〇の部分をもっと詳しく知りたい
・このサイトにはないけど、こういうこともできる?
みたいなアンケート結果が返ってきます。

これが、自分の目線じゃないので、とても参考になる意見だったりします。

もっと大手ブログになってくれば、読者側から質問が来て、回答するだけでネタになるんでしょうが、弱小ブログの場合には、こういった方法で質問を強制的に作ることも可能なのです。

自分のサイトのヒット記事の「ターゲット」を深堀りしてみる

過去の自分の記事のターゲットに対して
「この人は他にどんな事を悩んでいるのか」
を考えてみるのも、おすすめです。

今ハマっている漫画のセリフですが、

「帽子を買えばそれに合うイヤリングが欲しくなって、イヤリングを買えばネックレスにも目移りする。

きれいなネックレスを買えば首の開いたワンピースが欲しくなる」

というセリフが有りましたが、ブログでも同じだなと感じました。

Aという悩みが解決したら、それに付随した別の問題が出てきたり、その次に何をすれば良いのかを悩みだしたり。

このように、ターゲットの状況を具体的にイメージしてみるのが良いでしょう。

記事を書くために意図的に商品を購入してみる

ブログをやっていると、どんなテーマでも「使うもの」は多数あります。

転職活動系のブログなら
・履歴書
・就活のための書籍
・セミナー
・転職エージェント
など。

特に書籍や道具はどんなジャンルでも使う可能性が有り、こういった商品を使ってみて感想を書くだけでもブログのネタになります。

ブログ初心者によくある「ネタ切れ」に関する質問

検索ボリュームは意識した方が良い?

基本的には検索ボリュームを意識する方が良いです。

ただ、例外もあって
「すでにアクセスが集まっている記事からリンクを貼れるような内容」
であれば、必ずしも検索ボリュームを意識する必要は有りません。

検索キーワードはあくまでも
「そのキーワードで検索する人に対して商品を並べる」
行為です。

反対に、
「一度お店に入ってみて気になる別の商品を見つけた」
というケースもあります。

それが、ブログで言うところの「回遊」に当たります。

前項でお話した「悩みを深堀りした結果見つけた他の悩み」の場合には、キーワードを無視しても大丈夫な可能性があります。

無理矢理にでも記事を増やした方が良い?

記事数が1000を超えたりすると、無理やり記事を増やして品質の低いものをアップしていくよりも
「今までの記事をリライトしてパワーアップさせる」
方が得策な場合があります。

ただ、数百程度だと記事を増やす方向性に進むのが良いかと思います。

ですが、質の低い記事を上げるのはサイト全体の評価が下がる可能性があるので、ある程度の記事がかけるテーマを頑張って探すようにしましょう。

商品詳細などアフィリエイトは別のアプローチが必要

ここまでは、このサイトを含めたブログでの考え方をお話してきましたが、アフィリエイトサイトに関しては、ブログの常識とは違う部分があります。

特に大きな違いとしては、
「商品があるか否かが重要」
ということ。

ブログの場合は、収益の作り方次第では
「商品を全く紹介しなくても稼げる」
という特徴があります。

一方で、アフィリエイトは商品がなければ基本的には稼げません。

ネタ次第では「商品紹介に繋がらないのでボツ」という事が起こりえます。

そのため、アフィリエイトブログの場合は対処法が変わってきます。

これに関しては、今後別記事でまとめていきたいと思います。
(今回の方法も使えることもあります。)

まとめ

今回は、ブログのネタ切れに関する情報をまとめました。

ブックマークして、ネタ切れになるたびに読み返せば、段々とネタ切れしない方法が身についてくるでしょう。

このサイトでは、他にもブログ運営に関するノウハウやSEO対策なども触れていきます。

是非、参考にしてみてください。