ブログをやる上で、
「どういう構成で記事を書いたら良いのか」
に迷う初心者の方は多いです。
私自身も、昔は記事を書くのに
「何を書けば良いのか」
に、非常に困りました。
そこで今回は、ブログ初心者向けに
「簡単に記事構成が作れるテンプレート」
を作ってみました。
テンプレートを使うことで、今まで1記事に3時間かかっていたところを、2時間で仕上げることができる可能性があります。
初心者にとって、ブログの「記事数」は非常に重要です。
記事の作成時間が短縮され、その分多くの記事を投稿できる様になれば、収益化にも近付きます。
初心者は『記事の書き方』に時間を使いすぎる
初心者ほど、「記事の書き方」で時間がかかりすぎる傾向があります。
記事構成と記事執筆の両方に時間がかかりすぎてモチベーションが下がる
記事を書く際は、
・リサーチ
・記事構成を考える
・記事執筆
の大きく分けて3ステップがありますよね。
それぞれ、慣れで時間が短縮できる可能性がありますが、初心者ほど
「記事構成と記事執筆の両方に時間がかかりすぎて、やる気が無くなる」
という事があります。
慣れていない間は、文章を作るのも大変です。
私は、Webライターとして数百万文字という文字を書いてきたので、ある程度気楽に文章を作ることが可能になりましたが、初心者はそうもいきません。
1000字を書くのも苦労しているブロガーさんもいるかと思います。
そのため、
「記事執筆だけでも大変なのに、記事構成も大変」
となると、モチベーションが続かなくなる可能性があります。
ブログ継続では、モチベーションは非常に重要で、できるだけ精神的な負荷を下げる事が成功に繋がります。
そこで、初心者はまず
「記事構成はテンプレートを使って簡略化する」
ことで、継続しやすくなると考えています。
内容がまとまらずリライトしまくる
初心者は、記事構成の作り方が曖昧で、場合によっては作らずに執筆を始めることがあります。
私自身、そういった書き方をしていたわけですが、すごくたくさん文字を打ったつもりなのに、仕上がってみれば1000文字にも満たない。
こんな状況に嫌気がさしたこともありました。
また、書いている途中で何が言いたかったのかもわからなくなり、最終的にリライトの回数も増えました。
初心者はテンプレートを活用する事で作業難易度を下げられる
まず初心者は、記事のテンプレートを活用することで、作業のハードルがぐっと下がります。
一般的な型を知ってからアレンジする方が覚えが早い
今回紹介するのは、極々一般的な記事構成です。
多くのブログで同じような記事構成を見たことがあるかと思います。
そのため、まずは一般的な型を学び、その後にアレンジを加えるのが、初心者が最速でブログを書けるようになる方法であると考えています。
余計な手間が省ける
一から新しい記事構成を考えるのは、慣れている人でもかなり時間がかかります。
そのため、それを考える時間を「執筆時間」に充てることで、記事の品質自体が上がり、余計な手間がかからないので、短時間で記事を仕上げることが可能になります。
しっかりとした文字数で書ける
テンプレートを使用することで、
「読者にとって必要な情報」
をある程度網羅して記事作成をすることが可能です。
そうなると、記事の内容自体がしっかりして、文字数も多くなります。
私は、過去Webライターとして書き始めた頃に、構成を作らずに1記事1000文字を書くのも苦労しましたが、今では1記事4000字くらいが平均値になりました。
それだけ、構成を作るのは重要な作業であり、記事内容を大きく変える要因でもあるのです。
「答え」ではなく、あくまでも「参考資料」
テンプレートを使う際の注意点として
「あくまでも参考資料」
として使うことが挙げられます。
重要なのは自分で考えられる事
テンプレートを使う目的は、
「まずは楽に記事が作れるようになる事」
です。
しかし、その次の目標は、
「自分なりの記事構成が作れるようになる事」
です。
今回お話するのは、あくまで一般的なテンプレートであり、
「より良い記事構成」
は無数に考えられます。
また、近年のGoogleでは「オリジナリティのあるコンテンツ」も重要とされており、与えられたテンプレートだけを使うようでは、検索上位が狙いにくい可能性があります。
そのため、自分自身で構成を最終的には作る必要があるわけですが、
①ますは記事執筆に注力する
②慣れてきたら構成を考えられるようになる
という流れで学んでいくのがオススメです。
テーマによって万能ではない
今回のテンプレートは、テーマによっては使えないものもあります。
今回は、「ある程度悩みがある人」を想定していますが、これが仮に
「今季のアニメの一覧が見たい人」
向けの記事の場合は当てはまらないです。
そのため、ある程度利用できる幅が決まっているとお考えいただき、
「全く当てはまらない」
という場合に、無理に使用しない方が良いです。
常に考えるべきは「読者の気持ち」
テンプレートを使う際の前提として
「重要なのは読者の気持ち」
であることを忘れないようにしましょう。
テンプレートで足りない項目があった際には
「読者目線で必要か不要か」
を考えてアレンジしていくのがオススメです。
初心者におすすめ!ブログの記事テンプレート
では、早速テンプレートを見ていきましょう。
1.〇〇とは(基本情報・概要)
2.〇〇と△△(類似品)の違い
3.なぜ〇〇は必要なのか
4.〇〇の原因
5.〇〇をする方法10選(具体的な手順・ノウハウ・解決法)
6.〇〇のメリット・デメリット
7.〇〇にかかる費用(初期費用・維持費など)
8.〇〇に向いている人・いない人
9.〇〇をする際の注意点(失敗しないためのポイント)
10.〇〇の具体的な事例
11.よくあるQ&A(初心者が抱えがちな疑問を解決)
使えるブログジャンルに偏りがあるかと思いますが、ここから必要な項目を抜き取って変えてもらうだけで、簡単に記事構成を作れます。
例えば、「SEO」をキーワードとして狙うなら
・SEOとは
・なぜSEOが必要なのか
・SEO対策の方法10選
・SEOのメリット、デメリット
・SEOのためのツール費用
・よくある質問
・まとめ
とすれば,それなりにしっかりとした記事が書けるはずです。
もう一つ例として「ブログ 継続できない」を考えてみます。
・なぜブログは継続できないのか
・ブログが継続できない原因
・ブログを継続する7つの方法
・ブログを継続させやすくなるアイテム
・ブログを継続する際の注意点
・まとめ
上記のように全部を使う必要もなければ、順番や書き方を変えても問題ないので、自分のブログに合ったものに変えてもらえればと思います。
個人的な感覚ですが、ここに小見出しを必要量追加すれば、4000字くらいの記事ができるはずです。
コピペ用テンプレート
下記に、htmlタグを入れられる「クラシックエディター」を使っている方のために、タグ付きのコピペ用テンプレートを記載しておきます。
クラシックエディターについては、今後記事を作成していきます。
<h2>〇〇とは</h2>
<h2>〇〇と△△(類似品)の違い</h2>
<h2>なぜ〇〇は必要なのか</h2>
<h2>〇〇の原因</h2>
<h2>〇〇をする方法10選</h2>
<h2>〇〇のメリット・デメリット</h2>
<h2>〇〇にかかる費用</h2>
<h2>〇〇に向いている人・いない人</h2>
<h2>〇〇をする際の注意点</h2>
<h2>〇〇の具体的な事例</h2>
<h2>よくあるQ&A</h2>
<h2>まとめ</h2>
ブログテンプレートの使い方
では、先程のテンプレートを実際に使う際の方法についても触れておきます。
まずは自分で考えてみる
テンプレートはありますが、まずは自分で軽く構成を考えてみるのがオススメです。
これは、最終的に自分で構成を考えるチカラを養うための行動だと思って下さい。
ただ、時間をかけすぎずに、サクッと作ってみるのがオススメです。
目安は記事執筆にかかる作業時間などにもよりますが、まずは15~30分くらいを目安に考えてみましょう。
作った後にテンプレートを見て足りないものを足す
先ほど自分で作った記事構成に対して、テンプレートを使って、
「足りない情報を足す」
ようにしてみて下さい。
必要なものがない場合は足す必要は無いですし、より良い項目があるならそっちを優先して下さい。
注意点としては
「無理に入れようとして、内容が重複した記事」
になることは避けましょう。
(何度も同じことを言っている記事は読みにくいからです)
俯瞰して見た時に「もっとユーザーが知りたそうな事がないか」を振り返る
最終的には、出来上がった記事を「読者の気持ち」になって見たときに、足りない部分が無いかを確認します。
このときに、ライバルサイトをリサーチして
「この項目は自分のサイトにも必要だ」
と思うものがあれば、それを足すのもオススメです。
ただし、構成を足すだけで、内容をパクるのはNGです。
記事のパクリに関しては、下記も参考にしてみて下さい。

まとめ
今回は、ブログ記事を考える際に使えるテンプレートについてお話ししました。
初心者のうちは、1つの記事を作るのも苦労すると思います。
特に、これまで文章を書いてきた経験がない人からすると、100記事1000記事と記事を作るというのが、途方もない作業に見えてくるかと思います。
ただ、ブログは長期間をかけて少しずつ成長させていく副業なので、焦らず一歩ずつ
「今日できること」
に集中するのが重要です。
このブログでは、他にもブログ運営に役立つ情報発信をしています。
ブログの運営で悩んでいることや、迷っている事があれば、是非お気軽に問い合わせもしていただければと思います。